
商品説明等々、長文で大変申し訳ございませんが、取引トラブルを避ける為、ご面倒かとは思いますが、最後までお読みください。
[取消・キャンセル]はお受け出来ません慎重にお考えの上で責任あるご入札を宜しくお願い致します。
(商品説明の下部に「追加画像」を添付してありますので ご確認のうえ応札願います。)
取扱い商品の都合上 鑑定書(認定書・極め書き)の無い物は あくまでも当方の主観で説明していますので「参考説明」 程度にお考えください。また 当然の事として「使用感・経念感」はあります。
そういった「経年・使用」の時代経過の状態を気になさる方 また神経質な方は ご入札を控えて頂いた方が 宜しいかと存じますので入札をご遠慮 お願いします。
(尚 説明解釈等々の過ち 記述の誤り等々はご了承ください。「解釈の過ち・記述の誤り」等々があった際には「画像」での確認の方を優先してお考え下さい。)
サイズ約(cm)
茶箕(山水の図) 4・96×12 高さ 1・58 重量 78g(家庭料理用秤にて計測) 時代桐箱 6・5×13・5 高さ 3・3
(慎重に測っていますが あくまでも参考寸法とお考え下さい)
明治期の名工で「帝室技芸員」の「勝廣刀」と在銘で「黄銅磨地」を「三日月状」に盛り上げ「甲鋤彫・毛彫・片切彫」を彫入れた「山水の図」の
「茶箕」で茶をすくう裏側に「金鍍金」を施し仕立て出来栄え上々です。
「山水の図」は「茶箕」の「上部」に「切り立った山々」と「木々」を「中間部」の「谷間」にも「木々」を入念に彫り、連なって飛ぶ「雁」を繊細に「毛彫」で表現し
谷間にかかる「木橋」を施して「水流・際」を感じさせる「甲鋤彫・毛彫・片切彫」で上手に表現してあり見事です。
入念且つ真面目な仕事ぶりで「勝廣刀」と在銘の「茶箕」で内側を「金鍍金」を施し仕立ててあります。
百三十年前後は経過すると思われる「時代物」としては出来栄え保存状態共に「最上々」で誠に良く「優品」です。
「勝廣」は香川氏で幼少にに「柴田是真」に「絵」を習い江戸末期の名工「野村勝守」に師事し後に江戸末期から明治期の名工「加納夏雄」の門人となり修行し
「海野勝眠」と共に明治金工界の双璧と称されたっ名工です。
明治31年には東京美術学校の教授となり金工界に尽くしており、後に「帝室技芸員」を拝命する栄誉を受け「正八位」に叙された名工です。大正6年1月没す。
帝室技芸員制度は、宮内省(現在の宮内庁)が技術と人柄に優れた当代の美術工芸家を選出し「帝室技芸員」に任命する作家の顕彰制度で、その拝命は作家にとって大変な名誉で任命された美術家には年金が給与され,
制作を下命されることもあり、技術に関する諮問を受けることなどが定められ「人格・技量 」共に優れた者が任命され、美術家最高の栄誉と権威を示した。
1944年までに絵画(45名) 彫刻(7名) 工芸(24名) 建築(2名) 写真(1名) 合計79名が任命されたが第二次世界大戦後この制度は廃止されました。
(「帝室技芸員」は現代の文部科学大臣が指定した「重要無形文化財の保持者」として各個認定された人物を指す通称である「人間国宝」の任命者に近い「認定制度」と思います。)
この度の「茶箕(山水の図)」は明治期の「帝室技芸員」の「香川(勝廣刀)」作で「数寄者」の求めに応じて仕立た「茶箕」で、出来栄え誠に良く「最上々」の「優品」です。
「金工銘鑑・金工事典・美術家名鑑」の「香川(勝廣)」部分の参考コピーをお付けします。)
「時代物」の「勝廣刀」と在銘の「 茶箕(山水の図)」ですので、当然の事として時代経過による「経年感・使用感()」はありますが 当方が見る限り問題になる様な傷みは一切無く
「使用」や「観賞」には問題なく充分堪えられる現状で、百三十年前後は経過すると思われる「時代物」としては「最上々」の出来栄えと保存状態の「優品」です。
何れにしても時代を経た物である事をご理解のうえ応札願います。(画像でご確認し ご納得の上で応札願います。)
入札及び落札後のキャンセル・返品は基本的にお受け出来ません。画像を多数入れてありますので、よく確認のうえ 疑問点は質問して 責任を持って応札をお願い致します。
発送は全国の送料が¥600円のレターパックプラスにて送付いたしますので宜しくお願いします。
詳しくは画像をよく確認のうえ 以上の記載内容・画像を御納得いただき お取引していただける方のご入札お待ちしております。
(2025年 6月 18日 18時 22分 追加)
茶箕 山水の図.在銘.勝廣刀.帝室技芸員.夏雄.勝守門人.細密彫最上々也.真作保証.江戸.明治.優品.小道具.煎茶道.茶道.甲鋤彫.毛彫.片切彫.
明治期の名工で「帝室技芸員」の「勝廣刀」と在銘で「黄銅磨地」を「三日月状」に盛り上げ「甲鋤彫・毛彫・片切彫」を彫入れた「山水の図」の
「茶箕」で茶をすくう裏側に「金鍍金」を施し仕立て出来栄え上々です。
「山水の図」は「茶箕」の「上部」に「切り立った山々」と「木々」を「中間部」の「谷間」にも「木々」を入念に彫り、連なって飛ぶ「雁」を繊細に「毛彫」で表現し
谷間にかかる「木橋」を施して「水流・際」を感じさせる「甲鋤彫・毛彫・片切彫」で上手に表現してあり見事です。
入念且つ真面目な仕事ぶりで「勝廣刀」と在銘の「茶箕」で内側を「金鍍金」を施し仕立ててあります。
百三十年前後は経過すると思われる「時代物」としては出来栄え保存状態共に「最上々」で誠に良く「優品」です。
「勝廣」は香川氏で幼少にに「柴田是真」に「絵」を習い江戸末期の名工「野村勝守」に師事し後に江戸末期から明治期の名工「加納夏雄」の門人となり修行し
「海野勝眠」と共に明治金工界の双璧と称されたっ名工です。
明治31年には東京美術学校の教授となり金工界に尽くしており、後に「帝室技芸員」を拝命する栄誉を受け「正八位」に叙された名工です。大正6年1月没す。
帝室技芸員制度は、宮内省(現在の宮内庁)が技術と人柄に優れた当代の美術工芸家を選出し「帝室技芸員」に任命する作家の顕彰制度で、その拝命は作家にとって大変な名誉で任命された美術家には年金が給与され,
制作を下命されることもあり、技術に関する諮問を受けることなどが定められ「人格・技量 」共に優れた者が任命され、美術家最高の栄誉と権威を示した。
1944年までに絵画(45名) 彫刻(7名) 工芸(24名) 建築(2名) 写真(1名) 合計79名が任命されたが第二次世界大戦後この制度は廃止されました。
(「帝室技芸員」は現代の文部科学大臣が指定した「重要無形文化財の保持者」として各個認定された人物を指す通称である「人間国宝」の任命者に近い「認定制度」と思います。)