专业雅虎代拍，雅虎拍卖），日本代拍，日拍，日购，yahoo代拍,，转运,代收包裹,日本购物网(www.gouwujp.com -- ☆名著☆ 『景気循環論』　 J.R.ヒックス著　古谷弘訳　　岩波書店

内容

本書はジョン・リチャード・ヒックスJohn Richard Hicksの『景気循環理論への一貢献』A Contribution to the Theory of the Trade Cycleの翻訳である。

ヒックスは英国の経済学者で、現在のミクロ経済学・マクロ経済学の全域に貢献した。ヒックス以降は経済学の中心が英国からアメリカに移ったことから「英国最後の大経済学者」などとも呼ばれる。1972年にケネス・アローとともにノーベル経済学賞を受賞した。

ヒックスの最も広く知られた業績に、ジョン・メイナード・ケインズの『雇用・利子および貨幣の一般理論』を体系化したIS‐LM理論がある。IS‐LMの静学的立場は本書『景気循環論』(1950)において，乗数理論と加速度原理を統合した景気循環論を定式化した。

本書は、現代資本主義体制において規則的ともいえる変動―景気循環ないし恐慌―に対する解答を與えようとすることが狙いである。

近代経済学者としてケインズと並び立つ著者ヒックスは、現代における景気変動を適切に説明する理論を本書で展開しようとしている。ケインズは景気変動の作用がなぜ変化するかの理由をわれわれに示したが、それぞれの変動がなぜ周期的な性格をもつかを明らかにしえなかった。本書に展開された基本的な理論は加速度原理を中心としているが、ブームとスランプにみられる差異をはっきりと認めている。周期を形成する明確な素因として金融恐慌を認めるとともに、1930－34年にみられる世界大恐慌のような特殊な恐慌を説明する場合には、かかる立場が明確な理論を形成する役割を果たしている点を強調した。

商品仕様

著者 J.R.ヒックス

訳者古谷弘

発行社岩波書店

発行年月 1951年1月25日第1刷 1964年1月10日第17刷

発行形態岩波現代叢書

頁数 233頁＋数学付録45頁＋索引4頁

当時定価 320円

商品状態

函入り、帯付きですが、経年により函・帯にヤブレ・ヤケ等の傷みがあります。また本体表紙背、天地、見開き等にヤケ等が見られますが、本文はきれいな状態です。

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