专业雅虎代拍，雅虎拍卖），日本代拍，日拍，日购，yahoo代拍,，转运,代收包裹,日本购物网(www.gouwujp.com -- ハリクラフターズTW-1000　1952　アメリカンドリーム

Hallicrafters TW-1000

時を同じくするゼニス社トランスオセアニックに対抗して通信機メーカーのハリクラフターズが発表した競合モデル。

1952年から1956年の間に、TW-1000, TW-1000A, TW-2000の3モデルが発売されましたが、

62万台をセールスしたトランスオセアニックの陰に隠れて目立たぬ存在、オークションに出てくることも稀です。

いわゆる "Tranceoceanic clones" と呼ばれるように、回路、構成もよく似ており、

高価な１L6をコンバーター管に据えた５球＋セレン整流器による高周波増幅１段付であること、

ゼニスのWave magnetに相当するSkyriderフェライトロッドアンテナが外付け出来ること、

また、ケース正面をフリップアップして受信操作するスタイルもそっくりです。

ですが、トランスオセアニックをベンチマークに種々の改良を加えていることは見逃せません。

特筆すべきは、その〝ターレットチューナー″の機構と操作性でしょう。

バンド切替は、昔のテレビの〝チャンネル切替″のように握りを回すことで内部のANT,RF,OSCのコイルセットが回転して

行われます。そして選択バンドは大きなガラスウィンドウ左側に判り易く表示されます。

糸掛式のメカニズムで、これ自体なかなか凝った造りです。プッシュボタンのトランスオセアニックよりも

高品位で操作感が上等です。

また、Skyriderアンテナは両端にトリマ内蔵で受信感度をより細かく調整することができます。

スティック状なのでより取り扱いし易くなっています。

バンド割りでは、TOには設定のない長波帯を装備しています。

回路面では、ACラインコンデンサが電源SWの下位に設けられており、TOより安全性が高いとの見方もあります。

かつてのTOユーザーは、機器を使用しない時はコンセントからアンプラグすることをやっていたようです。

さらに、フィラメントに抵抗がパラに入っているので、アクシデントでB電圧が流れても真空管の保護になっています。

Band１ 1.8-3.9MHz

Band2 14.62-15.7MHz 19m

Band3 17.32-18.2MHz 16m

Band4 9.22-10.3MHz 31m

Band5 3.9-8.0MHz

Band6 11.42-12.3MHz 25m

Band7 540-1600KHz

Band8 180-400KHz

整備内容は以下の通りです。

・劣化したセレン整流器をシリコンダイオードに置換

・電源フィルター（ケミコン）の更新、ラグ組みシャシー内に配置

・フィラメントのドロッパー抵抗２ｋΩ１０Ｗの更新

・チューブラーコンデンサの取替

・欠品真空管シールドケース３個設置

・ターレットチューナーダイヤルコード新調

・アルミニウムシャシー白錆除去

・ダイヤル盤クロームポリッシュ

・ケースリフレッシュ、美粧

・レザーハンドル製作

・受信状態確認、感度調整

さて受信性能ですが、感度、選択度ともに優秀です。

中波はスカイライダーアンテナを最適な場所、角度に置いて受信します。

短波にはロッドアンテナあるいはリード線を用いますが、スカイライダーのままでも良く入りました。

皆さんの環境で、より良い受信方法を掴んでください。

秋の夜長、全バンドを端から端までチェックしてゆくと、時の経つのを忘れてしまいます。