・大容量ですので、気軽に使えます。
・実際に使用すると、95%くらいの症状に対応できますが、ごく希に落としきれない場合があります。完全に洗浄しインクによる着色は見られなくなった状態になりますが、無色透明の顔料成分の一部が内部に残る場合があります。そうなると、何度クリーニングしてもつまりは解消されません。その場合、やや割高ですがこの製品とは別に「顔料専用タイプ」のクリーニング液を利用すれば、改善される場合があります。特に、粗悪と噂される中国産の中古ノズルの一部にそのような症状が見られる傾向にあるとおもいます。ただ、普通の使用であれば、本製品のみで特に問題ありません。
・EPSON、Canon、ブラザーなどメーカを問わずに使えます。
ただし、タンクノズルの一体型タイプには向かないと思います。
染料、顔料とちらのインクをお使いのプリンターでもご使用頂けます。
【対応機種】 以下のインクカートリッジを使用するプリンターの一例 IC01、IC02、IC03、IC04、IC05、IC06、IC08、IC10、IC12、IC13、IC21、IC22、IC23、IC28、IC29、IC31、IC32、IC33、IC37、IC42、IC46、IC50、IC51、IC53、IC56、IC59、IC61、IC62、IC65、IC69、IC73、IC74IC75、IC76、IC77、IC78、IC79 エプソンでしたら、インクノズルに直接液を送り込みます。 以下のインクカートリッジを使用するプリンターの一例 BCI-1BK、BCI-2、BCI-3e、BCI-6、BCI-7e、BCI-9BK、BCI-15、BCI-16、BCI-19、BCI-24、BCI-320PGBK、BCI-321、BCI-325PGBK、
BCI-326 キャノンはインクノズルを取り外して液を注入します。 ・インクのトラブルはノズルのトラブルと思われがちでが、実はカートリッジから送り出すスチールウールの部分のトラブルが原因のことが結構あります。この部分のクリーニングをお勧めします。特に詰め替えインクを長く使いますと、かなりの確立でこのトラブルが発生します。
・キャノン製品の場合、インクノズル部分をクリーニング液を満たした平らな皿等につけて、カートリッジ取り付け部分から付属の注射器で吸い上げてください。スチールウール部分から、インクが速やかにしみこむ様になれば成功です。その際にノズル部分に綿やティッシュなどでインクを吸収できるようにするとうまくいきます。時々、それでも回復しない場合があります。これは、IC基盤のショートが原因となっていることが考えられます。こういう場合は、ノズルユニットを交換するしかありませんので、IC基盤には水分が触れないようにご注意ください。インク詰まりにお困まりでしたらぜひ一度お試しください。
・取扱説明書つき インクジェットプリンターのなかには、インクノズルを取り外せない機種もあり洗浄作業が難しいと思われます。そういう場合は、空のインクカートリッジにインクの代わりに洗浄液を入れて、クリーニングを何度かすると良いと思います。ただし、実行は自己責任でお願いします。
・クリーニングは機械に大きな負担を与えるため、クリーニングを頻繁にやると、インク吸収体交換が早まる恐れがあります。100円ショップの詰め替えインクは、トラブルを起こしやすい傾向があるようですが、詰め替えインクに関しては、たとえ高価格でもメーカー純正でない限り多かれ少なかれ起こるものとお考えください。(純正品なら絶対大丈夫という意味ではありません。)