価格表付・図録本 四代徳田八十吉展 襲名10周年記念 展示即売会カタログ 作品集 写真集
会期 2020年12月2日(水)→8日(火)
会場 岡山高島屋7階美術画廊
約26x18x0.3cm
作品写真図版フルカラー
20ページ
※会場限定・非売品
※絶版
※別刷りの価格表 一部付
大変貴重な、当時の販売価格表付、即売会の販売図録カタログ。
わずか一週間の会期の上・会場限定や外商得意顧客のみしか入手できないものです。
襲名より10年を経てますます磨きのかかった四代徳田八十吉の九谷焼彩釉作品、花器、壺、鉢、香炉、瓶、香炉、水指、茶碗など31点、陶歴、作家肖像写真を収録。
別刷りの価格表付。
2020年当時の価格を知ることのできるものです。
数万円のぐい呑みなどの小品から、百万円以上の極上品のみ厳選して収載した、コレクター、茶道具、陶芸愛好家必携の大変貴重な資料本。
【ごあいさつ より】
初冬の候、皆さまにおかれましては益々ご清祥のこととお慶び申しあげます。
この度、岡山高島屋にて「襲名10周年記念四代徳田八十吉展」を開催させていただく運びとなりました。
2009年に父三代八十吉が急逝、2010年3月に四代徳田八十吉を襲名しこの度十周年を迎えることとなりました。360有余年の九谷焼の歴史の中で歴代八十吉が築いてきたそれぞれの九谷の世界の重みをひしひしと感じながらも、四代としての独自の道を追及すべくここまでやってこれましたのも、ひとえに多くの皆さまのお励ましのお陰と感謝いたしております。
昨年は大病を経験しご心配をお掛けしましたが、これからは一日一日を大切に健康第一で今まで以上に精進する覚悟でございます。
本展では、三代が使わなかった赤などの色を用いた壷、鉢、花器、茶碗、水指などの新作を出品させていただきます。
ぜひご高覧いただき、忌憚なきお言葉を賜りますれば幸甚でございます。
2020年12月
四代徳田八十吉
【価格表より】寸法は本文に記載
彩釉鉢
彩釉花器・松韻
彩釉鉢・柳紅
彩釉花器・紅の扉
彩釉壺・奏
彩釉壷・瑞穂
彩釉鉢・淡墨桜
彩釉鉢・紅の扉
三彩壷・東雲
彩釉壷・藍華菱
彩釉鉢・赤黎明
彩釉壷・瀧鳴
彩釉壷・猩々
彩釉壷・瑞穂
三彩壷・東雲
三彩茶碗・東雲
彩釉茶碗・淡墨桜
彩釉水指・紅の扉
彩釉菓子鉢・遥
彩釉茶碗・瑞穂
彩釉水指・祭華
彩釉茶碗・紅の扉
彩釉水指・奏
彩釉香炉・祭華
彩釉壷・紅の扉
三彩杯・柳雨
彩釉香炉・奏
陶額・幽石
彩釉香炉・紅の扉
彩釉香炉
彩釉瓶・祭華
彩釉瓶・猩々
三彩花入・東雲
彩釉花入・楼蘭
三彩徳利
彩釉徳・瑞穂
ぐい呑・東雲
ぐい呑・瑞穂
ぐい呑・猩々
盃・瑞穂
盃・淡墨桜
【四代徳田八十吉陶歴】 YASOKICHI TOKUDA IV
1961年石川県小松市にて、人間国宝・三代徳田八十吉の長女として生まれる
1980年石川県立小松高校卒業、米国ジェームズタウン高校へ留学
1983年青山学院女子短期大学卒業
1984~86年NHK金沢放送局(ニュースキャスター)
1986~89年父・三代八十吉の秘書、着物ミッションとして世界各国を訪問
1990年石川県立九谷焼技術研修所卒業第46回現代美術展入選朝日陶芸展'90入選オーストラリア巡回
1991年陶壁「動輪」制作(JR金沢駅)その後、小松すこやかセンター他でも制作
金平工房完成金平にて創作活動開始
1997年英国ゲーツヘッド市で協働制作した陶壁がジャパンフェスティバル賞・グランプリ受賞
マレーシア・クアラルンプール美術大学で陶芸指導
2010年四代徳田八十吉を襲名(同時に順子から八十吉に改名)
2012年日本工芸会正会員に推挙
2015年JR金沢駅コンコース門型柱の陶板制作
2016年曳山250年記念五彩曳山(小松市)協働制作に参加(2017年、2018年<五彩勧進帳>)
2017年イオンモール新小松の「九谷五彩柱」協働制作に参加(3作)
2018年3月ニューヨーク、大西ギャラリーにて個展
■受賞
第31回伝統九谷焼工芸展技術賞(2008年)、第71回一水会陶芸部公募展木下記念賞(2009年)
第33回伝統九谷焼工芸展大賞(2010年)、第51回石川の伝統工芸展奨励賞(2010年)
第72回‐水会陶芸部公募展一水会賞(2010年)、第35回伝統九谷焼工芸展優秀賞(2012年)
第68回現代美術展エフエム石川社長賞(2012年)、第53回石川の伝統工芸展奨励賞(2012年)
金沢城・兼六園大茶会第18回工芸作品公募展奨励賞(2012年)
第55回石川の伝統工芸展日本工芸会賞(2014年)
金沢城・兼六園大茶会第20回工芸作品公募展奨励賞(2014年)
第71回現代美術展北國賞(2015年)、第39回伝統九谷焼工芸展連合会理事長賞(2016年)
第4回陶美展奨励賞(2016年)、第73同現代美術展佳作賞(2017年)、第74回現代美術展能美市長賞(2018年)
第43回伝統九谷焼工芸展北國新聞社賞(2020年)
■主な公募展入選
日本伝統工芸展(2008年、2009年、2010乍、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年)
第1回公募展「茶の湯の現代 用と形」(菊池寛実記念智美術館、2012年)他
■パブリックコレクション
2011年米国インディアナポリス美術館(彩釉香炉)、2012年石川県立美術館(彩釉鉢・翠澄)
2014年大英伸物館(彩釉花器・昇龍)、米国アートコンプレックス美術館(彩釉花器・翠澄)
在米日本国大使館(彩釉鉢・太古の赤富士)、2016年神峯山寺<大阪府商槻市>(緋龍)
妙成寺<石川県羽咋市>(緋龍)、金沢美術工芸大学(彩釉壷・赤恒河)他
■個展、グループ展
全国の百貨店等にて多数開催
■その他
「九谷よ永遠に八十吉四代」刊行(北國新聞社:2015年)
★状態★
当出品商品は、「図録・価格表」のみです。
やきものの作品そのものではありませんので、くれぐれもお間違いのないようにお願い申し上げます。
わかりやすいように、複数の写真に価格表を掲載していますが、出品商品の価格表は1枚です。
画像のものが全てです。
デジカメ撮影、モニタ画面ではなかなか本来の色彩が表現できませんが、
現物はもっと発色の良い写真集です。
外観は通常保管によるスレ程度、
カラー写真図版良好、本文は書込み・線引無し、
問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)
<絶版>発行部数自体少なく、
オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊。
古本・ユーズド品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。