◆数ある美術品オークションの中から当出品の作品にご興味をもっていただきありがとうございます 以下をよくお読みいただきご入札をお待ちいたしております◆
【川口軌外】
明治25年(1892)~昭和41年(1966)
明治25年(1892)、和歌山県有田川町に生まれる。
本名は孫太郎、軌外と号した。幼いときから絵を描くのが好きで、15歳のころから本格的に水彩画を描き始めた
明治45年(1912年)、19歳で画家を志して上京し太平洋画会研究所、日本美術院洋画部に学んだ後、安井曾太郎に個人的な指導を受ける。
大正5年(1916年)に友人と和歌山市で南紀洋画展を開催、翌年第4回二科展に《静物》が初入選する。
大正8年(1919年)フランスに渡りる。
大正12年(1923年)に一時帰国して、妻子を連れて再度渡仏する。パリでは、アンドレ・ロートやフェルナン・レジェに学び、フォーヴィスム、キュビスムなど新しく登場した様式を積極的に吸収、また、マルク・シャガールを訪問して影響を受けた。
パリに居た里見勝蔵、佐伯祐三、小島善太郎、前田寛治、中山巍らと親交を結ぶ。
これが後に「1930年協会」や「独立美術協会」での活動につながる。
パリ郊外にアトリエを建て永住も考えたが、昭和4年(1929年)に帰国。その後、鮮やかな色彩で、幻想的な情景を大きな画面に展開して、独立美術協会の中心的な作家として活躍する。
第二次世界大戦後は、抽象的な作風を開拓し、戦後再編されたエコール・ド・パリやアンフォルメルなど、新しい表現も積極的に取り入れて、常に実験的な姿勢で制作を続けた。
日本とヨーロッパの文化に対する深い理解を根底に持ちながら、常に新たな表現を取り入れ制作に打ち込み、昭和41年(1966年)73歳で亡くなった。
【技法】 紙に水彩
※ 作品サイズ (縦)46.5×35.5㎝ (横)
※ 台紙サイズ (裏打ち部分) (縦)62.8 ×50.2 ㎝ (横)・・画像参照
※ 額 サイズ (縦)67.0×60.0㎝ (横)
【作品状態】 良好
【 額縁 】 良好
■ 付属品は 段ボール差し箱・ 黄袋・絵画専用取り付け金具・■
郵パックにて発送させて頂きます。
希望価格と入札額が大きくかけ離れている場合、出品を取り消させていただく場合がございます。ご了承くださいませ。
★真作保証につきまして★
当オークションの落札作品につきましては真作保証を6ヶ月間、設けさせていただいておりますので
ご安心してご入札ください。
お買い上げいただきました作品が万が一、贋作であった場合には《落札金額+送料》を含め全額返金させていただきます。
その場合、指定の鑑定機関・鑑定人による鑑定費用(落札者様負担)本人名義を記した領収書をご提出ください。
それ以外の機関でなされた鑑定結果は保証外となりますので、入札の際にはご注意ください。
所定鑑定委員会や発行機関についてのご不明な折はお気軽にお問い合わせください。
画像に関しましては、可能な限り現物の色彩に近づけておますが、お客様の使用されているパソコンのブラウザーの環境
によっては実物の色彩と画像の色彩が若干違う場合もございます。
作品によっては箱のサイズ・黄袋が多少合っていない場合もがございます。
落札後に付属品に関してのクレームはご遠慮ください。落札後のキャンセル・返品はお断りさせていただきます。
但し、お届きの品が落札商品と違った場合やサイズなどが説明文と著しく違った場合には、10日以内にご連絡ください。
イタズラ入札を防ぐために、新規ID・悪い評価の多い方は当方の判断により、ご入札をお取り消しさせいていただく場合が
ございます。予めご了承ください。
◇商品説明文、写真内容ですべてご理解と判断をして頂き後日トラブルが無いよう慎重にご入札をお願致します