価格表付 個展示即売会場限定図録本 萩焼 天耳庵 十三代坂田泥華 作品集 写真集 茶道具 陶芸展覧会 泥華井戸 茶碗 水指
会期 昭和54年2月27日~3月4日 1979年
会場 日本橋三越本店
92ページ
約26x25x1.5cm
作品写真図版 フルカラー 70点
函入 布張り上製本
※別刷りの価格表付き
※絶版
※当出品商品は、「図録本」です。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が販売されるデパート個展/百貨店個展は、
わずか6日間という短い会期の上、一部の上得意顧客・会場限定のみでしか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。
萩焼・井戸茶碗の名手、天耳庵 十三代坂田泥華の個展。
「泥華井戸」と称される井戸茶碗を中心に、水指・花入などの茶道具、花瓶・手鉢・ぐい呑み等を展覧した公式会場限定図録本。
昭和47年、山口県指定無形文化財保持者に認定された後の円熟した作品群で、
数十万円クラスの極上品を厳選して収載したもの。
一部茶碗の高台部分のモノクロ写真掲載。
人気作家であり、その価値の割に作品集などの類書もほとんど出版されておらず、
見ごたえのある写真集作品集として、コレクター、茶道具、陶芸、骨董品、日本の陶器愛好家必携の大変貴重な図録本。
別刷りの価格表にはやきもの全作品の販売価格掲載、発売当初の市場価値を知る上でも非常に貴重な資料です。
【主催者挨拶より】
名陶萩焼の伝統を日々情熱的に研鑚されている、坂田泥華先生の個展を開催させていただきます。
先生には一昨年還暦を迎えられ、その芸趣作風は益々重厚洗練の高域に達し、永き三十有余年の経験から制作された井戸茶碗をはじめ他の作品も、斯界から常に注目をされております。
今回は特に近作中より選びぬかれた珠玉作品ばかり七十余点を一堂に展観いたします。
何卆ご同好お誘い合せ、ご高覧賜わりますようご案内申し上げます。
昭和五十四年二月
三越本店美術部
【図録掲載内容】
茶室 天耳庵 外観写真
主催者挨拶
作家挨拶 「無心」と云ふこと
作品写真図版 フルカラー 寸法記載
作家写真
略歴
【13代坂田泥華】山口県指定無形文化財保持者 日本工芸会正会員、理事
山口県長門市深川にて代々継承される萩焼の伝統名跡名家陶芸家。本名一平。山口県長門市出身。萩商卒。
12代坂田泥華の長男。坂田家は萩焼の始祖である李勺光の流れをくむ家柄で、深川萩四家の一つ。(坂田泥華窯、坂倉新兵衛窯、田原陶兵衛窯、新庄助右衛門窯)
1950年萩焼深川窯の当主13代泥華を名乗る。戦後の昭和萩陶芸史を語る上で、萩焼を担う中心人物の一人で特に井戸茶碗に研鑽を積み、「泥華井戸」と称されるおおらかで伸びのある独自の優雅な作風を確立。
井戸茶碗の魅力を十分に熟知し温かみのある釉を施した茶碗などには、泥華特有の轆轤造形がある。他には焼成時に釉薬を剥ぎ取る事により御本風の柔らかい斑文を表現した剥離釉等、新技法にも取り組んだ。
号を天耳庵、隠居後の名を泥珠と号す。(14代天耳庵坂田泥珠 十四代天耳庵坂田泥珠)
【価格表】より 図録掲載全作品の販売価格記載
大井戸茶碗 即中斎宗匠御書付 銘 常盤
大井戸茶碗
割高台茶碗 即中斎宗匠御書付 銘 玄海
大井戸茶碗
大井戸茶碗
割高台茶碗
大井戸茶碗
割高台茶碗
大井戸茶碗
割高台茶碗
小井戸茶碗
小井戸茶碗
小井戸茶碗
小井戸茶碗
小井戸茶碗 而妙斎宗員宗匠御書付 銘 時雨
小井戸茶碗 而妙斎宗員宗匠御書付 銘 豊旗雲
小井戸茶碗
小井戸茶碗
青井戸茶碗 而妙斎宗員宗匠御書付 銘 野分
青井戸茶碗
青井戸茶碗
青井戸茶碗
青井戸茶碗
青井戸茶碗
青井戸茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗 而妙斎宗員宗匠御書付 銘 多福
灰被耳附花入
灰被手桶花入
灰被擂座花入
灰被竹花入
白釉手桶花入
焼締窯変鶴首花入
焼締窯変鶴首花入
藁白釉鶴首花入
藁白釉下蕪花入
花瓶
下蕪花入
窯変花入
窯変花入
長頸瓶
藁白釉長頸瓶
鶴首小瓶
藁白釉砧花入
白釉窯変擂座花入
蹲掛花入
蹲掛花入
ちまき(粽)掛花入
藁白釉耳附花入
灰被棒ノ先水指
灰被棒ノ先水指
縄簾水指
白釉鬼桶水指(塗蓋付)
白釉鉗傘水指(塗蓋付)
白釉耳付水指(塗蓋付)
焼締窯変寸胴水指(塗蓋付)
焼締窯変細水指(塗蓋付)
灰被不識水指(塗蓋付)
白釉窯変鬼桶水指(塗蓋付)
四方鰭鉢水指(塗蓋付)
四方鰭鉢水指(塗蓋付)
ぐい呑
ぐい呑
ぐい呑
手鉢
手鉢
平鉢
四方鉢