[二重振り子式カオスロボット]
二重振り子など変なものに興味のある方に朗報です。二重振り子は単純な構造ですがいざ自作しようとなるとなかなか大変です。本商品は小型の二重振り子にサーボモータを載せて操縦できるようにしたオリジナル商品で、ここでしか売っていません。(写真に写っているサーボや三脚などは含まれません)
一部に射出成型の市販品を流用した部品がありますが、自製部品はほぼすべて切削加工で製造しております。一つ一つ手作業で製造しておりますので各工程中にどうしても擦り傷や汚れがつくことがあります。素材によっては最初から擦り傷が多数入っているものもあります。このため部品ごとに外観の合否基準が異なります。できるだけ仕上がりには気をつけておりますが現状で目いっぱいですのでご理解お願いいたします。なおベアリングの回転がおかしい、ねじが締り切らない、プラスチック部品が割れているなど機能上の初期不良は交換いたします。また補修パーツも用意しております。
なお落札後は2日以内にお手続きをお願いします。また商品受け取り後も2日以内に受取連絡をお願いいたします。
[1]特徴
ロボット本体と固定部(主軸受け)をつなぐクランクはちょうど自転車のクランクと同様に回転自由な2本の軸を備えていて、自転車フレーム側のボトムブラケット軸に相当する軸を主軸、ペダル軸に相当する軸を副軸とよんでいます。動作原理は鉄棒に似ていますが鉄棒の自由回転軸は1軸であるのに対し、本ロボットは回転自由な2軸の間で回転エネルギーが絶え間なく、ときには瞬間的に移動することで双方の回転速度が大きく変化し予測不能で複雑な動きをします。YOUTUBEでは二重振り子の動画を多数みかけますが本ロボットも同様の基本構造であり、サーボが静止しているときにはまさしくこの二重振り子の動作をします。本商品では適切な質量配分により机の上でも遊べるよう全体を小型化し、さらに2chプロポを搭載して「確率的に」操縦できるようにしたことが特徴です。2個のサーボはおもりのついた腕を振り回して勢いをつけるだけですが、二重振り子のカオスな動きにランダムな人間の操作が加わってクランク周りの反応はさらに複雑になります。少々慣れても100%思い通りに制御するのは困難な相手ですが、ちょっと気分転換したいときにはほどほどに遊んでくれます。足についている板は空中浮遊式のHoverBoardをイメージしてみました。
ロボット本体の寸法:高さ(ボード含む、スイッチ含まず)=133mm 幅(腕含まず)=140mm
頭部の受信器格納容量:約30x35x52 mm
電池/メカ類搭載時のロボット本体の重量:約520g
固定部/おもり/クランクを含む全重量:約920g 重量はあくまで目安です
その他の特徴をまとめると
①単純な構造ですので、ぶつけたり落としたりしない限り壊れたり消耗する部品はほとんどありません。一般的にはサーボや送信器内の可変抵抗器のほうが早く消耗します。
②二重振り子の動きを「補助」するだけですので電池が長持ち。①と合わせてランニングコストが安い。
③基本的に室内用ですが場所をとらない、片付けが簡単、メンテナンスも楽など、①②と合わせて稼働率が高い。
[2]別途用意していただく物
①サーボ2個付属のプロポセット。送信器はできればスティックタイプで、ニュートラル用のばねを外せるものがいいです。スイッチの取付け寸法はフタバのSSW-GSに準拠しています。他社製品ではねじ穴の開け直しなど必要な場合があります。またb-02サーボホーンはセレーション部(ギザギザの勘合部)が25Tのフタバ用になっています。他社23Tのサーボをお使いになる場合はAMAZONなどで別途お買い求めください。
②受信器側の電池は単三型を4本とコネクタ付きの受信器用電池ケース、または同寸法の俵型のLi-fe電池(6.6V)が必要です。バランスコード付きのものはバランスコード用の延長コードも用意すると電池を本体からはずさなくても充電できて便利です。
③雲台付きのカメラ用三脚、またはカメラホルダ(AMAZONではカメラクランプ、カメラマウントなどいろいろな呼び方があります)、取付けは一般的な1/4インチねじのもの。
(2024年 9月 13日 12時 13分 追加)動画を追加しました。
https://youtu.be/P3v0hQWIViQ
(2024年 9月 13日 12時 26分 追加)こっちです。