(音門ラボ)OTOMON 45/2A3/VT52 コンパチ PP 真空管アンプ モノブロックx2台 すべて交流ヒーター ALL SANSUI 無帰還です。
ドライブ段に2x71Aをつかい、ダブルのプッシュプルの構成です。電源トランスはHIRATA TANGO製でフィルターチョーク、ドライブトランス、出力トランスはウィンデージのSANSUI製です。とても珍しいアンプです。
ドライブ段に71Aプッシュプルでドライブトランスを使って、出力段にドライブします。
VT-52のヒーターは6.5VACを設定したので、WE VT-52でも他の種類のVT-52でも問題がなく使えます。
切り替えスウィッチで45/2A3/VT52の3種類の真空管をコンパチで使えます。
または、音楽性を重視したので、全て真空管のヒーターはAC(交流)ヒーターとされました。そのものの、ハンム、ノイズがなく、音楽がないときでもとても静かです。
VT52を使うときに出力が13Wが出せます。2A3真空管を使うときに12W、45真空管を使うときに9Wなります。通常なら45のPPなら6W、VT-52PPなら7Wの程度となりますが、音門ラボの独自の回路により、歪が極めて低く、VT52PPは13Wまで伸びました。無帰還のアンプなので、特性も素晴らしいです。ウィンデージののSANSUIトランスは50年前に生産された物なので、特性は最近のトランスと比べたらそんなに伸びないですが、音の情報量が驚くほど素晴らしいです。
出品する前にメーカー(音門ラボ)にて点検を行い、動作的に新品の状態に戻りました。中古品なので、トランスに傷、汚れがありますが、全体的にきれいな状態です。メーカーの保証は3か月となります。音門は日本のメーカーです。メーカのHPは
https://otomon.netです。詳しくはホームページにアクセスして情報をご参照ください。
仕様:(メーカーにて測定) VT52を使ったとき
対応周波数: 16Hz~ 40KHz @25W/8Ω
THD: 0.3% 1W
残留ノイズ : 0.3mV
サイズ:W420xD300xH150mm
出力管はACヒーターのものの、ハンム、ノイズがなく、きれいな音です。低音がきれいで、中低音に厚みがよく、高音域に自然な音で音場感が広いです。または3種類の真空管が使えるので、音の違いを楽しみにできるので、素晴らしいアンプです。
真空管は付属しないので、落札者に用意していただきます。
真空管の構成
初段:396A(5670)
ドライブ段:71A
出力段:45/2A3/VT52
整流管:5U4(GZ-34, 5R4GW 。。。)
測定の情報を説明します。
対応周波数:一般のアンプであれば20hz〜20kHZまで対応できれば基準ですが、他のメーカーは1wの時に測定するところが、音門ラボに最大の出力が出る際に測定しました。
最大出力: これは音楽が鑑賞できることを前提して出力を図る。通常は歪率が5%を超えない時、これは物理的な最大の出力ではありません。
残留ノイズ:標準的に真空管アンプは残留ノイズが1mVの程度であれば支障がなく音楽が鑑賞できます。そのレベルより低いほど良いです。100db以上の感度の高いスピーカーならやはり残留ノイズが0.5mV以下出ないならハンム、ノイズが感じます。自分のスピーカーの情報を確認してアンプを選択してください。