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収録内容
特集:ジョン・レノン
音楽で世界を変えようとした男の
知られざるギター美学。
"僕はギターでできるものが好きだから。ギターが500本あるほうがいいよ"。―ジョン・レノン(1969年12月のラジオ・インタビューより)
これは『アビイ・ロード』の発表から数ヵ月後のインタビューにて、シンセサイザーについての話題になった時にジョン・レノンが発した言葉。どうせジョーク好きなジョンのいつもの調子だろう......そう思うかもしれないが、これはあながち冗談ではなさそうだ。だって、ジョンはギター弾きとして一流なのだから。ビートルズ時代、誰よりも先にエレキ・ギターが出せる音の可能性を見出したのはジョンだし、絶品のリズム・ギターで命みなぎるグルーヴをもたらし、時にはほかのメンバーには思いつかないギター・ソロを弾いたのもジョンだ。そしてソロ期にあっては、激しい怒りも、内省的な心の声も、ギターを弾いて歌うことですべて表現してみせた。ジョンは決して、ギターがうまいわけではない。全然流暢じゃない。だけど、そのギターを聴いていると、心にグッとくる。僕らにだって、なにかやれそうな気がしてくる。だからジョンは一流の弾き手なのだ。この特集では、彼をギター弾きとして徹底的に見つめることにした。幾多の研究がされてきた中、あまりやられていないことだと思う。ビートルズ時代も含む全キャリアを見渡しながら、この尊敬すべき人物の知られざるギター美学を探っていこう。
◎ギタリストとしてのジョン・レノン考
"それなら僕は隠れた名ギタリストさ。"
特別寄稿 萩原健太
◎Portrait of John Lennon ジョン・レノンがいる風景
太く短い音楽人生の中で、永きにわたり歌い継がれる名曲を数多く生み出した、不世出のシンガー/ギタリストのグラフ集をお届けしよう。
◎新しいもの好きのジョンは
ストーンズより2年も前に
マエストロのファズを 導入していた!?
~6つのトピックスから探る機材への探求心~
感度が高く新しいもの好きだったジョンは、まだお金がない若い頃から最新の機材をチェックすることに余念がなかったそう(今ならデジマートを見まくってるかも?)。言わずもがな、そうした飽くなき探求心が、ビートルズの革新的なサウンドを生み出した一旦なのである。ここでは象徴的な6つのトピックスから、ジョンと機材を眺めてみよう。
◎ソロ期のジョンとギタリストたち。
68年からソロ活動を始めたジョン・レノンは、初期こそ自身のギターのみで構成した作品を残しているが、基本的には外部のギタリストを登用している。ジョージ・ハリスン、ジェシ・エド・デイヴィス、ニューヨークの敏腕スタジオマンたち......彼らがジョンの作品に刻んだプレイにもきちんと言及しておきたい。そうすることで、自ずとジョン本人が好んだギターの傾向もわかってくるはずだ。
◎ギタリスト、ジョン・レノン徹底分析。
ジョン・レノンのギターを語る時ってだいたい、"うまくないけど、だからこそ味があるんだよな~"的なフワっとしたニュアンスで片付けられがち。それゆえ、ジョンをギタリストとしてしっかり見つめ、音楽的側面でアナライズされることはそう多くない。ならば、本誌がこのジョン総力特集でいっちょやろうではないか! 譜面とダイアグラムをがっつり使い、ギター・プレイ篇とコード進行篇の2章に分けて徹底的に分析してみた。とはいえ、純粋に弾いて楽しめる要素も兼ねているので気楽にどうぞ。
◎ジョン・レノン全使用ギター図録
◎SPECIAL INTERVIEW:スティーヴ・クロッパー
ほか
商品番号 4910029330193 00762