写真の楽ちんバイクシートの色が一部「グレー」がかっていますが、実際の色は『黒色』です。
( B-P-■型シリーズは、このようなバイクやライダーにお勧めです )
・B-P-H型は特に滑りにくい合皮を使っており、前傾姿勢で乗るタイプのバイク(走行中にお尻が後ろにずれにくい)
・バイクシート自体の前方がやや下がっているバイク(走行中にお尻が前に行きにくい、前に沈みにくい)
・またライディングパンツ(滑りやすいポリエステル系)をはいての乗車にも適しています(もちろんジーンズ等の綿も滑りにくい)
・しかし、ほぼ直立姿勢のバイクの方でも好みでB-P-H型が良いと言うバイク仲間もいます(バイクとの密着感が良い。ブレーキ時・加速時に体が安定する)
・尚、従来品のB-4-1型の合皮が滑りやすいという意味ではありません(最近の特に滑りにくいバイクシート生地にはかないませんが、一般的なバイクシート合皮で、SR車等のシート合皮交換に使われる物です)
●【B-P-H 型】の特徴は、乗られる方の体重に合わせたウレタン構成で仕上げ、体重おおよそ70Kg~90Kgの方により良くフィットするような仕様にしております。さらには高価なパンチング・エンボス加工された合皮を使用。 またこの合皮は縦横にも少し伸びますのでお尻へのフィット感覚も良く、ウレタンの持つ良い特性を生かしてくれます。その上お尻が滑りにくいグリップ力をもっています。 シート後部下に空気吸排の小さな穴を複数設けることでシート内の空気吸排を容易にしました。このことでウレタンの伸縮復元率が向上し振動衝撃によるウレタンの変形から元の形に戻るスピード(応答)が顕著になり、次の振動衝撃に対する待機状態が良好になりました。
●表の生地(お尻に接触する面)は、バイクシートの張替に使われる高価な滑りにくいパンチング・エンボス加工の合皮です。パンチングは写真のように貫通していません。(日本製)
●裏の生地も(バイクシートに接触する面)合皮ですが、やや滑りにくい素材です。(日本製)
●楽ちんバイクシートとバイクシートをとめる物は前後ともマジックテープです。
●楽ちんバイクシートの中に入っている物は各種性能の異なるウレタンです。
●B-P-H型の場合、厚さ10mm のウレタンが通常は4~6層になっています(お客様の体重やお尻痛状態等、ご要望によっては6層以上になります)
●ウレタンと一言で言っても、硬度・密度・弾力性が全て異なり通常4~6層(4~6枚)とも全て異なった性質のウレタンを入れています。(このマッチングが結構難しいのです)
●B-P-H型自体は厚さ10mmのウレタンが通常4~6枚入っているので単純計算でも40~60mmの厚さがありますが、座ると当然ウレタンも沈みますので、体重約80Kgの人ですと楽ちんバイクシートを付けていない時と付けている時の足つきが約25mm違います。つまり楽ちんバイクシートを付けますと足つきが約25mm高くなり足つき性は楽ちんバイクシートを付けていない時よりも悪くなるということです。
●シート高が上がると言う事は、ハンドルが微妙に下がった感じになりますのでご参考まで。
●サイズ的には、ほとんどのバイクに使用可能とは思いますが、念のために商品画像に寸法が記載されていますので参考になさってください。
●新たにシート後方下部に小さな空気穴を複数つけました。これによりシート内部の空気の吸排が容易になり、内部ウレタンの伸縮復元がさらに自由度を増し、特にウレタンが元の厚さに戻る速さが顕著で、早い衝撃振動による次の衝撃待機に効果があります。(従来品には、この空気穴がなく、ミシンで縫った糸の隙間だけで吸排していましたのを改善しました)