
ヒルクライム決戦用(ただし競技会には出たことも、出るつもりもなし。あくまでもPB狙い)に
中古フレームと個人で選んだパーツで組んで乗っていました。
おそらく20-30回くらいのライドのみ。
私でおそらく3オーナー目。
前々オーナーがシートポスト固定部分に補強をカーボンドライジャパンにて施工したと聞いています。
前オーナーは自身で多数組んできた経験者でしたが、こちらは組んでなかったそうです。
保管中にドアにうっかりぶつけてしまい、トップチューブ右に小さなクラックができた、とのこと。
(写真3枚目。私自身まったく気にせず、実際問題を感じることなく乗っていました)
前オーナー入手時にアウターケーブル類を受けるグロメットパーツがまったく付属していなかったそうです。
(おそらくそれらの入手が困難ゆえ、結局手放したのかと推測)
私は汎用品でなんとか使えるように工夫しましたが、純正ではなく、アウター受けカバー(?黒い樹脂製枠)は市販のアルミ製アウター受けが
スルッとフレーム内部にずれるので、アウター受けと樹脂それぞれに鉄やすりで傷を深くつけ、エポキシをたっぷり塗ってずれないように
工夫しましたが、ブレーキの圧にはさすがに耐えられず、アウターケーブルを特殊なものにしました。
超軽量として入手したアウターケーブルは、アルミの筒とライナー(白いストロー状の樹脂)の2重構造で、こちらのライナーは
ブレーキ取り付けの最初から最後までフレーム内も含め通すようにして、アルミ筒はフレームの外を這うようにすることで問題なく
使用していました。
また右チェーンステー後方から出るケーブル(RDへの)
受けも欠品でしたので、とりあえずバルブキャップとリムブレーキ固定用ギザギザワッシャーで
仮に取り付けましたが、特に問題なく使用できていました。
(こちらの部品はアリエクで後に800円ほどで入手することができ、組みなおす時に取り替えようと保管していましたが、
あろうことか、紛失)
今回はおまけでこちらのアウターケーブルセットをお付けします。
肝心の使用感ですが、フロントダブルで5kg強。フロントシングル時には5kgを切る軽量ぶりで、
ヒルクライムの斜度の変化に楽に追随する能力はピカイチでした。
おそらくフレームが硬く、振動吸収が少ないことが理由かと。
実際、登りはいわずもがな。
平坦でも加速にリニアに反応し、思いの他速かったです。
ただし、言い換えれば乗り心地も硬く、荒れた路面、段差の突き上げ、穴ぼこなど通過時の衝撃が大きく、
疲労が出やすいため、長いライドはほとんどしませんでした。
(まあ、20mmハイトの980g軽量リムホイール。タイヤはTUFO S3 215g仕様だったこともあり)
サイズは52。
これは身長164cmの私には少し大きすぎ。
ステムを短いものにしていたこともあり、ハンドリングがシャープで下りが扱いにくかったので
166cmから173cmくらいの方に合うのでは、と個人的に思います(あくまでも主観)。
このひとつ下のサイズ(49?)だとスローピングが大きくて、見た目はこれくらいがかっこいいかと。
ハンドルとサドルの落差を取るため、ヘッドセットのダストカバーなしで使用していました。
写真10枚目には赤いアルマイトのヘッドセットが前オーナーから譲り受けていますが、私は未使用。
BBはBB30規格(30mm軸で長さが短め)樹脂のレース(ベアリング枠)のついたPF30が付属します。
(BB30は人気がなく、相場も安い。FSAのカーボンクランクをシングルで使うと450g程度で格安)
おそらく4年ほど前に入手して、一年がかりでパーツを集めて組み、2年ほど乗り、ここ一年は飾りでした。
どなたか、格安で超軽量バイクを組んでみませんか?
ただし、前述のとおり、それなりに工夫が必要とはなります。
こちらは群馬県前橋市にて保管中。
ご相談で、直接引き取りも可能です。
発送の場合、ヤマト運輸宅急便180サイズの予定。
中古処分品につき、絶対に
ノークレーム、ノーリターンで。