徐 世昌(じょ せいしょう)は、清末民初の政治家。第3代中華民国大総統。字は卜五、号は菊人、東海など。引退後は退耕堂とも称した。
民国5年(1916年)6月に袁世凱が死去すると、徐世昌は軍閥同士の抗争の調停などを行っている。軍閥の一人、直隷派の馮国璋の要請で民国7年(1918年)に第2代中華民国大総統に就任した。北洋軍閥では袁世凱に次ぐ地位であった徐世昌であるが、自身は文官出身であるため軍事知識を有しておらず、北京政府と孫文などの革命派を含む南方の諸勢力との周旋に努めたが、いずれも調停は順調ではなかった。また第一次世界大戦に際しては日本がドイツより獲得した膠州湾の利権を回復を試みたがヴェルサイユ条約で否定され、さらに前政権の国務総理であった段祺瑞が日本などからの借款を浪費したため、政権内外から不評を買い、統治能力まで疑われた。結局、民国11年(1922年)に大総統を辞任させられ、政界より引退し、天津で漢籍の収集・整理などを行う生活を送った。
民国26年(1937年)に日中戦争が勃発、天津周辺は日本軍に占領された。徐世昌は板垣征四郎や土肥原賢二らによって日本政府への協力を求められるが、その要請を拒否している。
この作品は、徐世昌が書いた唐詩であります。彼は書画が得意であり、作品が100前にも日本の展示会で公開した記録もあります。残念ですが、作品の保存状態が良くなくて、表装が剥がれたことも窺えます。貴重な史料として、ぜひご蒐集ください。
サイズ:102・25cm
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