◇商品状態:ユーズドA
コンディション説明:帯つきです。帯カバーに軽度のスレキズあり。本文書き込みありません、紙面良好。迅速丁寧に発送いたします。
参考コンディション
A:とても綺麗な状態、書き込み、マーカー、破れ等ない状態、カバーに多少のヤケ
B:綺麗な状態、多少の書き込み、マーカー線引がある、ページに多少のヤケがある
C:外見にヤケや破れがある、書き込み、マーカー、線引きがある、ページにヤケ
D:状態はよくない、書き込み、マーカー、線引き、破れがあるが購読が可能、付属品欠品
*画像は実物をスキャンしたものです、光の加減により若干の色違いがございます。
◇商品情報
ISBN:9784778315887
著者:金革
作品内容:佐藤優 (作家・元外務省 主任分析官)推薦「どのような厳しい状況に置かれても、人間は希望を失わない。自由の価値を教えてくれる貴重な手記。北朝鮮の拘置所と較べれば、私が512日間勾留された東京拘置所は地上の楽園のような場所だった。独裁国家の実態を暴いた優れた書。北朝鮮の人々の生活と喜怒哀楽がリアルに伝わってくる。遠い隣国について知るためのとてもよい本」脱北して北朝鮮から「生還」した少年が、北朝鮮の子どもたちの悲惨を赤裸々に書き記した衝撃の手記。「死にたくなかった。どれほど苦労してここまで来たのか。死んで行く人、死んだ人たちを数えきれないほど見てきて、死体の横で眠ったこともあるぼくでは ないか。誰よりも間近に数多くの死を目撃したじゃないか。だからこそ、生きたかった。ここでこんなにあっけなく終わりにしたくなかった。(本文より)」1990年代以降、それまでの食糧配給システムが崩壊した北朝鮮では、親の餓死、あるいは食糧難のために親に捨てられストリートチルドレンとなった子どもたちを「コッチェビ」と呼ぶ。彼らは、飢えないために、生きのびるために、かっぱらい、スリ、空き巣など「反社会主義的行為」とされる犯罪行為に手を染めざえるを得ない。著者は、4歳のときに母を亡くし、「英雄」の称号を持ち元スパイだった父の体罰、継母との確執、学校への違和感から、7歳のときからコッチェビ(ストリートチルドレン)として生きていく。13歳のときに父が餓死し、飢餓と伝染病が蔓延する孤児院に入れられるが、彼に負わされた役割は、次々に死んでいく子どもたち埋葬することだった……。
出版社:太田出版
出版日:20170909
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