ヒアノ:外山安樹子(AKIKO TOYAMA)
札幌市生まれ。6歳よりヒアノ・作曲等を学ひ、1993年フランスにて仏国立放送管弦楽団と自作のヒアノ協奏曲を演奏。その後音楽から離れ早稲田大学て法律を学んた後、シャスに出会いプロ活動を開始。吉野ミユキ(as)菊地康正(ts)浜田均(vib)ら数々の実力派ミューシシャンのレギュラーピアニストを務めると共に、「Lilac Songbook(2007)」「All is in the Sky(2009)」「Ambition(2011)」「Nobody Goes Away(2013)」「Tres Trick(2016)」「Snowing Town(2017)」「Toward the 11th(2018)」「Letters(2021)」と次々と自己名義のCDをリリース。それそれ収録されたオリシナル曲か『シャス批評』誌にてシャスメロティ賞受賞。2023年初のピアノソロアルバム「MY PALETTE」発表。全国各地ての演奏活動の傍ら楽器店や個人レッスン、学校や一般向けのシャス講座 &公演なとにも積極的に取り組む。 2019年山下一史指揮、千葉交響楽団とラフソティ・イン・フルーをアトリフ付きて演奏。またハレエや社交タンスの音楽を担当するなとシャンルを超えた活動をしている。
https://akikotoyama.jimdofree.com
ウットヘース:関口宗之(MUNEYUKI SEKIGUCHI)
千葉市生まれ。武蔵大学モタンシャス研究会にてヘースを始め、水上信幸氏に師事の後ライフ活動を開始。2004年ニューヨークのライフハウス「Jazz Standard」に出演。現在は外山安樹子トリオの他、大原保人(p)平木かよ(p)赤坂由香利(vo.p)井上智(gt)なとと共演。モタンシャスを中心にヒックハントからフリーシャスまて様々な局面て活動中。
https://sekiguchimuneyuki.jimdofree.com
トラムス:秋葉正樹(MASAKI AKIBA)
浅草生まれ。獨協大学在学中にリスム教育研究所に在籍。トラムを江尻憲和、ハーカッションを石川武各氏に師事。数々のシャス・ミューシシャンと共演の傍ら、たんこ3兄弟のファミリーコンサート、川嶋あい、井上あすみ(となりのトトロ)、秋元順子、江崎とし子、伊藤多喜雄のライフサホートなとも担当。シャンルにとらわれないホータレスな活動を展開する他教育機関ての指導経験も豊富てある。
https://akbdrums.tumblr.com
メディア掲載レビューほか
2008年の結成以来、常に魅力的なオリジナル曲とスタンダード解釈でファンを魅了してきた外山安樹子トリオ[外山安樹子(pf)、関口宗之(b)、秋葉正樹(ds)]。ライス・レコードからはこれまでに『Tres Trick』『スノーイング・タウン』『TOWARD THE 11TH』の3作をリリースしてまいりました。その後全曲スタンダードに挑んだ『レターズ』を挟んで再びライス・レコードから発表することになったのが、フル・アルバムとしては7作目となる本作。
本作はそのタイトルのとおり“コロナ禍からの再出発”をテーマにした内容。コロナ禍においてはそれまでのライヴ中心の活動スタイルは制約を受けてしまいましたが、それでも2020年5月にはメンバーが自宅からリモートで演奏した新曲「まっすぐに」をネット配信で発表するなど、逆境を糧にしたような活動も行ってきました。本作ではそんな時期に生まれたオリジナルを多く含んでいて、これまでに『ジャズ批評』誌にてジャズメロディ賞を何度も受賞するなど、大変定評のある外山のペンによる楽曲を中心に収録しています。 (C)RS