L型エンジン用ツインアイドラーを確実に微妙にセットするツインスライダー
L型エンジン用に販売されているカメアリツインアイドラーにボルトオンでセットできるスライダープレートです。
ツインスライダーとは私の造語で、通常のツインアイドラーの長溝の間で4本のボルトで固定する方法をより確実にするため
必要性を感じてスライダープレートを製作いたしました。
自分でL型エンジンフルチューンを製作するときに作ったものです。
通常のやり方はボルトのみで固定で、固定の際に親指でめいっぱい押し込んで固定するというやり方ですが、
不確実な場合もあります。私のツインスライダープレートはボルトナットの締め合わせで固定できるので調整が確実で、
アイドラーの緩み戻りが防げます。
ナット締め合わせのアイドラー押し加減調整が微妙にできますので、チェーンの独特のうなり音を調整できます。
マイナーチェンジでチェーン張り調整ボルトを3種類から4種類へと長い方へ拡張しました。
またデザイン的なポイントにもなりますね。
取り付けの詳細は私のホームページ”ビンテージクラフト イーザ S30ZのページのL型エンジンの魔界転生”
でご覧になることができます。
検索は” https://www.vintagecraft-e-za.com/s30zのページ/l型魔界エンジンーヘッド組み立て/ ”
このセットで富士スピードウェイで最高速230km(メーター)、周回数20周以上走っていますが十分な信頼性があります。
スライドプレートの材質は最高強度のジェラルミンA2017、ボルトは強度区分10の高強度ボルトです。
取り付はヘッドカバーをはずして、手でツインアイドラーを裏から押えておいて、従来の4本の固定ネジを緩めて取り外してしまい、
そのままの状態で手元に私の作ったツインスライダー一式を用意しておいて組み付けます。
この時キャップボルトの頭がワッシャーを押し込んで確実に締めこんでいるか=ボルト先が底付けしていないか、
チェックしてください。
1時間以内で完了すると思います。
調整もツインアイドラー説明書と同じ様に
ツインスライダーの4本ネジをスライドする程度の仮締めした状態で、親指で押し込むぐらいの力でチェーンを張って、
そのあと「ツインスライダー」の締め合わせネジで細かく張り調整します。
完了したらツインスライダーの4本ネジをしっかりと締め込み、エンジン稼働時のチェーン音を確認します。
今回、マイナーチェンジで4本の締め込みネジの長さを4種類に拡張しました。
スプリングワッシャー通常は4枚でOKです。(ボルト底付した場合は増やしてください。)
締め合わせボルト調整でチェンを張る方向に調整するとヒューンという独特の音が出てきます。
あまり強く張りすぎはチェインに負担になるので少しずつ調整するのが良いでしょう。
・事前に不明点はお気軽に質問してください。
・返品は説明文及び画像と大幅に異なる不具合が有った場合は事前相談の上応じます。
ただし常識的な期間、おおよそ2週間、或いは使用直後までに限ります。
その場合の送料は原則として落札者様負担となります。
・取り付けと調整は全て使用者様の責任で行ってください。
・現品を事前に直接確認したい方歓迎ですので、質問欄でお知らせください。
・落札後 品物を直接 受け取りたい方 大歓迎です。
・支払いは簡単決済を勧めますが、銀行振り込み希望の場合はご連絡ください。
・発送は レターパックライト全国一律370円、、またはクロネコヤマトを予定します。