期間限定で送料無料にしますので、お早めのご落札がお得です。
のクーポンのご利用で200円の割引きになります。
購入したままほとんど開いていないので、状態はきれいです。
(隅々まで確認できておりませんので、見落としがあればご容赦ください)
いわさきちひろ
Love, Love, Love
戦後の日本で人々に最も親しまれてきた画家は、谷内六郎とこの人ではないでしょうか。
今月の特集は「いわさきちひろ」、そのなつかしくもみずみずしい世界をたっぷりと。
つぶらな黒目のこどもたちやアンデルセン童話の絵を、まずは無心にあじわっていただいた後で、
そこに美術史の視点から光をあてます。ちひろ作品を《原爆の図》や奈良美智の少女の絵などと並べて論じ、
正当な位置付けを試みる美術評論家・北澤憲昭氏の力作論考をはじめ、琳派やローランサンといった切り口から、
新たな画家像が見えてきます。さらに、意外にハードだった生涯をたどれば、ちひろの大きな愛が、
強い心に裏打ちされていたことがわかります。
安野光雅さん、堀文子さんたちからうかがったお話も興味深いものでした。
さて、今月からは辻惟雄さんが連載開始。かつて若冲、蕭白ら「奇想の系譜」を浮かび上がらせた
美術史家の回想録は、それ自体「奇想」に満ちています。
芸術新潮編集長 米谷一志
【 特集 】
いわさきちひろ LOVE,LOVE,LOVE
※ guest editor 橋本麻里
● グラフ 絵本の国のこどもたち
● 人生篇 女として 、母として 、人として愛し 、生きた人生
【 文 】橋本麻里
かけあし年譜
● 作品篇
美術史から読み直す いわさきちひろ試論
「 紫陽花いろ 」の画家 日本近代絵画史のなかのいわさきちひろ
【 解説 】北澤憲昭
“ にじみ ”が語ること いわさきちひろと宗達
【 解説 】仲町啓子
「 女 」たちの場所 ちひろとローランサン
【 解説 】天野知香
思い出を訪ねて
【 文 】編集部
ちひろを語る
独学の尊さ ……… 安野光雅
私たちの時代 ……… 堀文子
母との時間 ……… 松本猛
無意識の伏線 ……… イケムラレイコ
贈り物に人気です ……… クレヨンハウス 大井五月
秘められた強さに迫る
初のドキュメンタリー映画 【 文 】編集部
ちひろパレット おしゃれ おとしより おひさま色 あじさい色
【小特集】
デン ・ ハーグの“ 宝石箱 ” マウリッツハイス美術館へ
[ speak low ]
トーマス ・ デマンドのパルプ ・ ノンフィクション写真術
【 聞き手 】光嶋裕介
[ art news ]
川内倫子 写真を生きる
【 文 】鈴木理策
初公開 ! 利休最後の直筆茶会記
浮世絵師たちの無国籍デザイン
蘭字をご存じですか
線描の超人 吉川霊華、復活
歌舞伎を絵本にしちゃいました
【 文 】橋本治
≪ 新連載 ≫
奇想の発見 ある美術史家の回想
〈 1 〉名古屋の幼年時代
【 文 】辻惟雄
[ stardust ]
* 「 建築陶器のはじまり館 」オープン * 一ツ山チエ
* 荒木経惟 * ホセ・ルイス・フェリイニャス
* 隠崎隆一 * 光嶋裕介 * 鎌田克慈
* 「 イメージの叫び パワー・オブ・創作木版画 」展
* 「 ひっくりかえる展 」よりChim↑Pom
[ world ]
* Liverpool
「 無垢と経験 」展
* New York
ムンク《 叫び 》、オークションで落札
* Philadelphia
バーンズ財団新館オープン
* Paris
「 発見された身体 」展
[ invitation ]
* お薦めの書籍 、 映画 、 新聞
* これから見られる展覧会案内
始めなかったことを終えること
〈 文 〉堀江敏幸
[ 連載 ]
骸骨狂雲集〈 19 〉
〈 写真 〉田中靖夫 〈 選 〉橋本治
ぼくの採点症〈 19 〉
〈 文 〉中原昌也
ミュージック三昧〈 19 〉
〈 文 〉鈴木淳史
わたし一人の美術時評〈 23 〉
〈 文 〉藤田一人
唄めぐりの旅
〈 3 〉百人百様の三崎
〈 文 〉石田千
ランプの肖像
〈 4 〉PHILIPS INFRAPHIL TYPE 7529 オランダ
【 写真+文 】雜賀雄二
伊藤まさこ 家事のニホヘト
〈 28 〉最終回 一日の終わり方
失われたパリの復元
VII ナポレオンの甥、
ロンドンに亡命して
パリ大改造を妄想する
〈 文 〉鹿島茂
※出品ページに表示の「配送方法」はあくまで単品でご落札いただいた場合の方法と送料でございます。
※複数点をご落札の場合は、経済的な方法で同梱発送いたします。
その場合の「最も経済的なご送付方法」につきましては、複数ご落札いただきました「最初または最後の商品の取引ナビ」にて
ご連絡致しますので、ご参照下さい。
送料無料品を、複数落札された場合でも、同梱することで多少のお値引きが出来るかもしれません。