◆定価1430円◆はりねずみのルーチカ トゥーリのひみつ◆シリーズ10作目◆ラガッツィ賞受賞画家 北見 葉胡(絵)◆
「はりねずみのルーチカ」シリーズ10冊目は、トゥーリのかくされた過去のお話です。
ある春の夜、フェリエの桜の森で夜桜パーティーが開かれます。
花見でみんながにぎわうなか、トゥーリが、一本の古くて大きな桜の木の下にだけ、誰もすわっていないことに気がつきます。
その理由をルーチカたちにたずねると、その桜の木の下にうめられているという、ある宝の石の伝説を聞かされます。
フェリエの国には、実は大切な宝の石が三つかくされていて、そのひとつひとつが、フェリエの国の平和と豊かさを
守ってくれているという伝説があること。そしてもしも、その石がなくなってしまったら、
フェリエの国にわざわいがおこるかもしれないことを。
そんなとき、夜桜パーティーの余興として、手品を見せてくれるという旅人の手品師がやってきて……。
著者について
かんの ゆうこ
東京都生まれ。東京女学館短期大学文科卒業。 『ソラタとヒナタ』シリーズ(絵・くまあやこ)、『白うさぎと天の音 雅楽のおはなし』(絵・東儀秀樹)(以上、講談社)、 『とびらの向こうに』(絵・みやこしあきこ/岩崎書店)。 絵本に、『ふゆねこ』(絵・こみねゆら)をはじめとする『四季ねこえほん』シリーズ、『はこちゃん』(絵・江頭路子)、 「星うさぎと月のふね」(絵・田中鮎子)(以上、講談社)などがある。
北見 葉胡
1957年、神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。主な絵本に『カノン』、『なつねこ』(以上、文・かんのゆうこ 講談社)、「絵本・グリム童話」シリーズ(訳・那須田淳 岩崎書店)など、装画・挿絵に「安房直子コレクション」(偕成社)など。2005年『タマリンとポチロー』(講談社)、2015年『マッチ箱のカーニャ』(白泉社)でボローニャ国際絵本原画展入選、2009年『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(作・小手鞠るい 講談社)でボローニャ国際児童図書賞(ラガッツィ賞)受賞。「はりねずみのルーチカ」童話シリーズ(講談社)の装画を担当。
- 出版社 : 講談社 (2020/3/11)
- 発売日 : 2020/3/11
- 単行本 : 162ページ
- 寸法 : 15.4 x 1.9 x 21.8 cm
<カスタマーレビュー>
2022年8月21日に日本でレビュー済み次の展開が気になり、一気に読んでしまいました!
「桃胡」の存在が鍵となる物語で桃胡が「こんなことができるの」と驚く場面は予想外でした。
心の目でみるときにほんとうに大切なことは何かに気づくことができる!そんな物語です。
2021年10月13日に日本でレビュー済み娘とルーチカのファンです。一作目から読んでいます。読み聞かせで使用していますが、読んでいる私までほっこりするような絵本です。この作家さんの言葉の表現が私は好きです。この本からトゥーリがいなくなるのは寂しいですが、これから先も楽しみにしています。
◆帯、読者ハガキ、売上カード付き
◆帯は8ミリほど破れています
◆新品未使用ですが、家庭での保管をご理解いただき、神経質な方や店頭の商品と同様の状態を希望されるかたは入札をご遠慮ください。安価で出品しておりますので、ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
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