SIZE
ONE SIZE : ウエスト : ~102cm , 股上 : 30cm, 股下 : 72cm, 裾幅 : 23cm, 総丈 : 101cm

FABRIC : COTTON

COLOR : SUMMER LEAF CAMO (サマーリーフカモ）


ファッション性の高い、春夏シーズンに最適なサマーリーフカモ！推定50年代後期〜70年代初期頃の物と思われる、ルーマニア軍(ルーマニアンアーミー)のサマーリーフカモスナイパートラウザーズが入荷！ しかも試着程度のほぼデッドストックです！

正式にはルーマニア陸軍 (ルーマニア語: Forele Terestre Romne)は、二度の世界大戦に参加した。その内、第一次世界大戦では途中参戦してオーストリア・ハンガリー領に侵攻。ルーマニア陸軍は緒戦で独墺軍やブルガリア軍の反撃に敗北したが、ロシア軍の参戦にも助けられ、マラシェシュティの戦いで最終的に勝利を得た。第二次世界大戦では枢軸側に参戦して東部戦線に加わり、ソ連軍と交戦した。大戦末期に連合国側に鞍替えしたルーマニア陸軍はソ連領から退いたドイツ軍を攻撃してソ連の反撃に助力した。第二次世界大戦後は共産政権が成立し、ルーマニア陸軍は東側諸国軍の一端としてソ連軍を規範とした。

SUMMER LEAF CAMO(サマーリーフカモ)と呼ばれる、旧ソ連軍特有の細かいリーフ柄のカモ柄がモチーフになっており、(旧ソ連軍のリーフカモは濃いめのブラウンやベージュカラーを基礎としている。）柄は旧ソ連軍の物とほぼ同じですが、こちらの様なイエローベースにグリーンリーフ柄を用いた、トロピカルなカラーリングがルーマニア軍の特徴です。

旧ソ連軍のミリタリーウェアを踏襲している物が多く、こちらもその一つ。詳しい資料があまり見つかっておりませんが、大体50年代後期〜70年代初期ごろまで、ルーマニア軍で使用されていたのではないかと言われております。

内側にスタンプがはっきりと残ったレーベルも確認できます。

ウエスト周りはゆったりとしており、ウエストに紐が内蔵されているので、絞って着用可能。元々が着込んだ上から着用するオーバーパンツとして作られています。

フロント部分は紐でサイズ調節可能な仕様。旧ソ連軍のオーバーパンツは、股部分にはボタンやジップは付属しないですが、こちらのルーマニア軍の個体はフロント部分はボタンで留めることが可能な仕様に変更されております。

動きやすいように、腰回りにはゆとりがあり、裾にはキツ目にテーパードがかかった、すっきりとしたシルエットですので、現代ファッションにおいても活躍してくれます。

両サイドのポケットは貫通式のタイプ。裾にはスリットが設けられており、紐で絞れる仕様となっています。

生地感も比較的薄手で、オールシーズン着用可能。簡素な作りで、リラックスして着用可能です。レングスが若干短めなので、大体160~175CM程度までの普通体型の方や女性にもオススメなサイズ感です！(※履き方にもよるので参考程度にご了承ください。)

状態は全体的な若干のフェード感あり、フロントボタンに元からのエラーでボタン位置のズレあり（着用に問題はありません。）、 付属の袋の紐が欠損ですが、目立つ様なダメージのない、試着程度のデッドストックコンディションです。

近年ヨーロッパの球数が少ない、レアなカモフラージュ柄のアイテムが再度評価されており、価格高騰が顕著になってきております。