★GP仕様!!★
CERIANI製ツインショックになります。
スチールのストリート用でなく、スペシャルなアルミボディのレーシングタイプです。
取り付け穴中心〜穴中心で325mmの仕様です。
(※当時の部品なので正確にピッタリではありません。メーカーでは325mmとして出荷していますが多少の誤差はご了承ください。)
アルミボディのCERIANIレーシングショックの一般販売物はメッキスプリングですが、
こちらはWGPマシンなどに支給されていた“グレースプリング”仕様です。
GPマシンには無駄な処理やコストを嫌ってグレーに塗られていました。
当時はマフラーも黒塗装が殆どで、ホンダがメッキマフラーを持ち込んだ時には嘲笑されたという逸話があります。
それぐらい当時のレーサーはクロームメッキを使っていませんでした。
通常のメッキスプリングのものより巻き数少なく固くなっています。
(※素人計算でも良ければバネの係数出せますのでお問い合わせください。)
小〜中排気量に最適な仕様かと思います。
MVアグスタ350 Sで使用していました。
DUCATIシングル系やMVアグスタの単気筒や350B、
その他、モト・モリーニ、モトグッチ、ベネリ、ルーミー、モトビなどのイタリアン小〜中排気量にも長さが合えば最適です。
大排気量車の場合、車重的にバネが弱いかもしれないので、
その際はバネのみ交換するか作ってください。
このタイプのCERIANIの場合、本体やシャフトの太さは全て共通なので、
排気量(車重)の違いはバネのみになります。
日本ではマルゾッキが人気ですが、
ヨーロッパでは歴史やヒストリー、希少性、内部構造や性能で圧倒的にCERIANIが上なので
ぜひ愛車にご活用ください。
フォークなどは同機構の基本形を“CERIANI式”と呼称するように、近代サスペンションの全ての基本です。
最高峰のクラシックショックになります。
イタリア車だけでなく英車やドイツ車、国産車などにも。
CERIANIはハーレーにも重宝されています。
取り付けゴムブッシュがありませんが、
即決の場合に別途出品しているブッシュをお付けできます。
(※売り切れてしまった場合は倉庫から取ってくる必要があるのでお時間が掛かります。)
ブッシュに差し込むカラーはありません。
任意の内径になるよう鉄かアルミのパイプをカットして差し込んでください。
状態は、
10年前ぐらいに一度オーバーホールして
その時はシャフトの再メッキとブッシュの最適化、オイルの交換をしました。
その後、少しの間使ってから外して長期保管していた感じです。
アルミの鋳物製品なので、製造時からの誤差やアルミの巣、スレなどあります。
使用していたものなのでそれに伴うスレやキズなどあります。
保管時のスレや小キズもご了承ください。
鉄部分に特にサビはありません。
ヴィンテージなので多少のメッキのくすみなどはご理解ください。
スプリングは当時のオリジナルグレー塗装なので
使用に伴うキズやスレ、うっすらサビが浮いている箇所がありますが
あえてそのままにしています。
この使い込まれた質感が当時のGPマシンの迫力を醸し出していると思います。
アジャスター部分は銀塗装なので多少の塗装ハゲやスレあり、
うっすらサビが浮いています。
気になる方はシルバー塗料でタッチアップしてください。
CERIANIのステッカーは剥がれています。
リプロでも宜しければお付けできます(黒文字ver.と白文文字ver.あります)。
また、OHしたとはいえ古い保管品ものなので多少のオイル漏れなどはあるかもしれません。
夏は40度、冬は0度以下と日本は気温による温度差もありますので
冬に中のゴムブッシュが縮んだりで滲む場合があります。
現状確認した限りでは滲みはありませんが、
走って激しくダンピングさせての確認はしていないのでご了承ください。
また長期間使っていないとゴムが固くなっている場合もあります(劣化やヒビ割れはないと思います)。
使っていくとしなやかになりますが、分解してより良くする方法もあります。
落札頂いてOHしたい場合はゴムのメンテの仕方に関してお教えします。
ヴィンテージパーツである事と、上記のような事があるので使用の仕方で滲む場合もある旨をご了解ください。
その他、写真でご確認の上ご納得してのご入札をお願いいたします。
年式を考えたら美品ですが、ヴィンテージの長期保管品なので
念の為ノークレームノーリターンでお願いいたします。
発送はゆうパックおてがる版になります。
よろしくお願いいたします。