●RIMOWAのプルタブ仕様の非常にレアな2+4輪のハイブリッド・アルミケース、トパーズの931.77 ジャンボ2+4、最大容量の104リットルのUSEDです。プルタブで2輪として斜め曳き、あるいは立てて4輪として荷物を機動的に携行し行動できるラージサイズ、大容量の(アルミボディでこのサイズでは比類なき)軽量タイプです。トレッドをしっかりとれるマチ幅の広いファットシェイプで悪路では2輪でも安定した走行バランスを可能にしています。
●欧州の空港などで稀に見かける通好みの廃番となってしまったプルタブ仕様です。 根強いファンを残し廃番となった大口径72mmの2輪のバイクホィールの特徴を維持しつつリモワ初のマルチホィールでの軽快な走行を可能にしたハイブリッドの4輪モデルで、2000年前後のわずかな期間のみ存在したレアモデルです。テレスコハンドルを伸ばすアクションが不要で、バス内などで勝手に走り出さず、空港などで引っ張る姿がスマートで注目される利便性の分かった旅慣れた方のケースです。
●センターにやはり稀少な(且つ、使い勝手に優れたSUDHAUS社製CODE1402)3桁のコンビネーションロックのセンターラッチを持ち、左右のラッチは結局最もセキュリティ度の高いターンキィロック(CODE1420)でダイアルロックより安全と思います。共にTSAなしです。(当たり前ですが3ケタのダイアルロックは000~999まで合わせれば小学生でも最大20分程度で開きます。預けるときは要注意です。さらにネットからのデータ流出でTSAのマスターキィがECに出回りTSA付きのロックは一瞬で開けられてしまう危険があります。)
●マルチホィールの4輪では石畳、坂道、泥道、雪道などの悪路は大変ですがこのモデルは2輪のはるかに高い走破性と、まず壊れることのないバイクホイールを併せ持ち高い信頼性を必要とするビジネス・フリュークエント・トラベラーには最適なチョイスと思います。
●コンディションはもちろん細かな凸凹、傷、汚れはあるもののフォルムを損ねるレベルの目立った大きなものはなく使い込まれたアルミの酸化・白斑を含んだ質感は旅慣れたお供としての歴史を見せています。ヒンジのがたつきもなく開閉の勘合も良好です。プルタブ(付け根に小さなクラックあり/ダメージは無いと思います)の戻りバネも効いています。内装に目立ったダメージはありませんがライナーの両面テープに若干の剥離が見られます。
●初期仕様の50mm(双輪)マルチホィールはタイヤ部分が坊主になっており(オリジナルパーツは終了、入手困難な為これ向の2ndベスト策の))φ40mmのリング状のゴム製タイヤカバーを被せています。(かなりタイトに取り付いていますがズレ防止の接着も可能。)
●軽快さ重視の2輪ですが、さすがに超80Lの大型ケースでは斜め曳きが厳しいケースもあり、2+4輪は滞在型旅行にも対応します。
●4輪の快適性、2輪の信頼性、あえてTSAでないコンビネーションロックとキィ式と2重の安全性、マルチホィールが壊れても2輪で走れ、パッキングに邪魔でメカトラブルの起きやすいテレスコポールのないベストチョイスのRIMOWAです。(主観です。)
※外観・状態は写真にてご確認ください。
シリアル:9317719970590 |