*** 商品詳細 ***
☆・①②・『セザンヌ物語』1.2
・著者:吉田秀和
・1986年・214頁+224頁・@\:2,400円・約:A5判
・本の状態:表紙・帯紙・本文は普通
赤線線引き、書き込み等多数あり
・発行:中央公論社
☆・セザンヌはどこから出発して、どこに到達したのか―近代的美学の枠組みからはなれてなおその
芸術から放射される“精神的な品位”に惹かれた著者の渾身の美術論。自然のすべて、
人間精神の姿におよぶ宇宙を画布のなかに捉えつくすという高い志を持して生き、描いて描いて、
ついに永遠を思うに至ったセザンヌの創造の極点に迫る。
目次
終りにあたってのはしがき
まずゴーギャンに寄って
ゴーギャンとドゥガ
ゴーギャンからセザンヌへ
ドラクロワとゴッホ
セザンヌにおける「線」
セザンヌとパースペクティヴ
ピサロのそばで
風のなかで
新しい「風景画」の誕生
写真の光景と「風景画」
「深さ」を色彩で
セザンヌの静物画
「ジェフロワの肖像」とりんご
りんご
「シャトー・ノワール」と「サント・ヴィクトワール」
人物画
「水浴する女たち」
☆
吉田 秀和・1913年・日本橋生れ。東京大学仏文科卒。現在、水戸芸術館館長。戦後、評論活動を始め『主題と変奏』
(1953年)で指導的地位を確立。1948年、井口基成、斎藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、
後の桐朋学園音楽科設立に参加。1957年、「二十世紀音楽研究所」を設立。
1975年『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、90年度朝日賞、『マネの肖像』で読売文学賞受賞。2006年、文化勲章受章。著書多数。
☆・③・『セザンヌ』
著者:R.M.リルケ・訳者:大山定一
・1954年・224頁・\:370円・約:B6判
・本の状態:表紙・本文色変わ汚れみあり
・発行:人文書院
活動していたが、1880年代からグループを離れ、伝統的な絵画の約束事にとらわれない独自の絵画様式を探求した。
しばしば「近代絵画の父」として言及される。
プラハに生まれ、プラハ大学、ミュンヘン大学などに学び、早くから詩を発表し始める。当初は甘美な旋律をもつ
恋愛抒情詩を発表していたが、ロシアへの旅行における精神的な経験を経て『形象詩集』『時祷詩集』で
独自の言語表現へと歩みだした。1902年より
オーギュスト・ロダンとの交流を通じて彼の芸術観に深い感銘を受け、
その影響から言語を通じて手探りで対象に迫ろうとする「事物詩」を収めた『新詩集』を発表、
それとともにパリでの生活を基に都会小説の先駆『
マルテの手記』を執筆する。
第一次大戦を苦悩のうちに過ごした後スイスに居を移し、ここで
ヴァレリーの詩に親しみながら晩年の大作
自身の芸術観や美術への造詣を示す多数の書簡もよく知られている。
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◎・篠路:S72039.2022.1.5