クライスラー社と親密な関係にあったJohn R.Thompson社が、発行してきた「ヴァイパーマガジン」。 メーカーたるクライスラー社がその監修に密接に関わってきたのですが、その創刊号(1995/冬号)から最終号(2010/秋号)に至る迄の16年間に、全64冊が発行されました。 今回、出品するに当たり、在庫確認したところ、●1995年春号●1995年夏号●1996年春号●2007年冬号、●2007年秋号、●2008年冬号、●2008年秋号、●2009年春号●2010年秋号の合計9冊が、在庫ゼロとなっておりまして、誠に残念ではございますが、止むを得ず、取り敢えず55冊のみ出品することに致しました。 この雑誌は、ヴァイパー誕生後、1994年末に結成されたヴァイパーオーナーの集まりであるVCA(ヴァイパークラブオブアメリカ)の機関誌として、クライスラー社の監修の元、「ヴァイパークォータリー」という名称で創刊されました。(1995/冬号) が、途中で名称変更を受け、「ヴァイパーマガジン」となり、今日に至ります。そして、2010年に16年目の4号として、2010年/秋号の発刊を最後に名車「クライスラー DODGE VIPER」とともに正規の舞台から姿を消しました。それまでは、年間4冊、冬、春、夏、秋号の順に発行されてまいりましたが、毎号、とても充実した内容で、ヴァイパーオーナー必須のバイブルでした。 以降、同じ誌名をそのまま使い、VCA(ヴァイパークラブオブアメリカ)が、直接(年6冊)発行する雑誌に生まれ変わる(2011年春号創刊予定)と聞き及びましたが、2012年7/8月号迄の10冊は、既に発行済のようです。どこでも販売される商業ベースの雑誌ゆえ、以前のように特別なメンバーだけが入手できる権威あるクラブ誌であり続けられるかどうか、疑問な点も多々あります。(2011年1/2月号以降のヴァイパーマガジンは、表紙右下に印刷された新しい蛇のロゴマークで、新旧の区別がつきます。私見ではありますが、過去の威厳は、やはり、かなり失われている様に感じ取れますし、実際、2012年1/2月号の表紙などは、過去には考えられない陳腐なデザインになっております。(私見ですが)
そう言う意味でも、旧ヴァイパーマガジンは、コレクションアイテムとして、貴重な存在になりつつあります。 今回、フルセットではなく、何冊かが揃わない状態(55冊のみ)での出品ではありますが、既に号によっては、私のコレクションが1冊も無い号もございますので、今回1セット限りの出品とさせていただきます。どうぞ、お見逃しなく。 このマニアックな雑誌は、その稀少性(昔は、VCA会員にのみ配布)もあり、ゆえ、かなりのプレミア価格となっておりますが、その点、事情を御理解いただける方にのみ、御落札いただきたく、お願い申しあげます。 また、過度に神経質な方のご入札も、御遠慮下さいませ。雑誌は、とても、綺麗な状態で保管されており、勿論、新品未使用品です。(発行元における過去のバックナンバーもかなり枯渇している号が多々発生致しており、お早目の御落札を御待ち申しております。)
●配送に関して(大阪市より発送)
・宅配(クロネコ、ゆうパック)サイズ:100サイズ×2(書籍に付き、重量があり、80サイズの梱包2個ですが、100サイズ2個とカウントされます。ご承知おき下さいませ。)