BEAMS、伊勢丹などでおなじみイタリア発ニットブランド FILIPPO DE LAURENTIIS フィリッポ デ ローレンティスより、ウール&ヤクの非常に滑らかな肌触りのニットです。
●アイテム紹介(販売店より)
生地は、ウール50%とヤク50%の獣毛の混紡。
ヤクはもともと標高4,000-6,000メートルの高地に生息することから“天国にもっとも近い繊維”と言われています。その為、ヤクの毛にはカシミヤに匹敵するやわらかさや保温性があり、さらに耐久性はカシミヤの上格とのことです。
カラーはベーシックなチャコールグレー。濃淡が異なるグレーの色を使った杢調の雰囲気になっています。
●“空にもっとも近い繊維”と言われるYAK(ヤクウール)とは
ヤクは、標高3,000~6,000メートルの草原、ツンドラ、岩場などに生息するウシ科の動物のことです。2,000年前に家畜化され、その毛や肉はチベットの人々の生活の一部として利用されてきました。1964年には生息数が約3,000頭まで減少しますが、中国政府の法的保護の下、現在では約14万頭まで回復しています。そのほとんどがノラのアトリエがあるチベット高原で放牧されています。
昼夜の寒暖差が30度にもなる過酷な土地に暮らすヤクは、寒さから身を守るため外側が硬い毛で覆われ、その内側に細くてやわらかい毛が生えています。この内側のやわらかい毛は“ダウン”と呼ばれます。保温性はウールより30%高く、カシミヤと同等かそれ以上です。
また、通気性はカシミヤより130%高く、暖かいのに熱がこもって蒸れることはありません。ノラでは動物愛護の観点から、生え変わりの際に内側から抜け落ちる毛のみを使用しています。この毛は1頭のヤクから100グラムしか取れず、カシミヤに匹敵する希少価値があるとされます。
ヤクの毛の繊維の太さは平均14~20ミクロン。一般的なウールが20ミクロン以上であることを考えるとその細さが分かります。この細い毛がしっとりとした滑らかな肌触りと気品のある光沢感を生みます。軽く、暖かく、通気性がよく、美しく滑らかな肌触りで、弾力性に富みシワになりにくいヤクの毛は、まさに大自然の恵みと言えます。
状態:未使用。ブランドタグ付き。
ブランド:FILIPPO DE LAURENTIIS フィリッポ デ ローレンティス
生産国:イタリア
サイズ46:肩幅36/ 着丈60/ 袖丈62/ 脇下46/ 胴44
※表示サイズは46ですが、数値上は、ドルモアやザノーネでは44に近く、実際には44~46課と思います。
素材:ウール50% ヤク50%
販売価格:53,800円(税込)
<ブランド紹介(販売店インフォより)>
ブランド自体の誕生は2012年、日本上陸は2019年ですが、母体は、ニット一筋50年以上のカルミネ・フェランテさんが指揮するのフェランテ社。
同社の拠点は、イタリア中部アブルッツォ州にあるアドリア海に面したペスカーラ。アブルッツォのある30以上のニット工房のネットワークを活かし、地域に根差した生産システムを確立しているそうです。
ラルディーニなど有名ブランドのニット製造を請け負うほか、自社ブランド「MORITZ サンモリッツ」も人気を博しています。
ニットに精通するカルミネさんと息子のフィリッポさんによって運営さるフィリッポ デ ローレンティス。日本では2019年SSに名古屋のオクテット/DERADERAさんが取り扱いをスタート。2020年SSからは京都のgujiさん、2020年AWからはBEAMSさんでも扱いが始まり、あっという間に各ショップに広がっています。
このブランドのニットは、とにかく発色が綺麗。白や黒など無地のベーシックカラーでも他ブランドとは一線を画しているようです。
クルチアーニ、ザノーネ、ドルモア、グランサッソ、ロベルトコリーナなどのブランドがひしめく上に、ルイジ・ボレッリなどシャツブランドも参入して、群雄割拠の様相を呈しているイタリアニット界の中にあって、あえて各ショップが取り入れている点を見ても、他ブランドにはない魅力があることがわかると思います。
*8番目の画像は着用感の参考画像で同型の色違いになります。
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