◇商品状態:ユーズドA
コンディション説明:帯つきです。帯カバーに軽度のスレキズあり。本文書き込みありません、紙面良好。迅速丁寧に発送いたします。
参考コンディション
A:とても綺麗な状態、書き込み、マーカー、破れ等ない状態、カバーに多少のヤケ
B:綺麗な状態、多少の書き込み、マーカー線引がある、ページに多少のヤケがある
C:外見にヤケや破れがある、書き込み、マーカー、線引きがある、ページにヤケ
D:状態はよくない、書き込み、マーカー、線引き、破れがあるが購読が可能、付属品欠品
*画像は実物をスキャンしたものです、光の加減により若干の色違いがございます。
◇商品情報
ISBN:9784560095232
著者:ジョン・プレンダー
作品内容:《英国を代表する経済ジャーナリストによる警世の書》リーマンショックからチューリップバブルまで、英フィナンシャル・タイムズ紙の名物コラムニストが語る資本主義の過去・現在・未来!「資本主義は銀行にハイジャックされてしまった。銀行とはそういう存在ではなかったはずだ。金融システムは再び崩壊するだろう。残された問題は、どれくらいの時間がかかるかだけだ。」(本書より)《次の危機はもうすぐそこに》米国の住宅バブル崩壊を端緒とした金融危機が、世界を未曾有の不況に陥れたことは記憶に新しい。また、経営者やバンカーを中心とした一部の富裕層と市井の人々との間の所得格差はますます拡大しており、私たちが世の中に対して抱く不公平感はかつてないほど強まっている。果たして資本主義は、本当に理想的な経済体制なのだろうか? 本書は歴史的な議論を総括し、この疑問に対して一定の解を提供している。著者が本書で繰り返している重要なメッセージは、次の世界規模の金融危機は間違いなく起こり、その規模は前回よりも大きくなるということだ。金融危機は資本主義という制度の中では、もはや遺伝子レベルで刷り込まれてしまっている発作性の疾患のようなもので、著者の言葉を借りれば、「金融危機は現代の銀行業が創り出されて以来、規則的に起きてきた普通の出来事なのだ」。そして、前回の金融危機を受けた金融業界の混乱が合併・買収(M&A)を促して銀行の合従連衡が進んだことで、危機の深度はさらに深まっている。2007年の金融危機を予見した英フィナンシャル・タイムズ紙名物コラムニストが喝破する資本主義の過去・現在・未来! 日本経済の今後の見通しを示した「日本語版への序文」も必読。[目次]日本語版への序文序章第一章 諸悪の根源(事実はそうではないかもしれないが……)第二章 アニマルスピリッツ第三章 銀行家によるハイジャック第四章 産業の衰退、金融の肥大第五章 詭弁家、経済学者、計算者第六章 貿易と死の抱擁第七章 投機――消え去った羞恥心第八章 債務の力学第九章 金――六千年にわたるバブル第十章 芸術に対する気高さ第十一章 税と成果の分配第十二章 資本主義、そのありのまま謝辞訳者あとがき註人名索引[原題]Capitalism: Money,Morals and Markets
出版社:白水社
出版日:20161124
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