GoProは高温になると勝手に録画が止まります。
別売のファンなどを用意いただき、本アタッチメントで冷却すると、録画が止まらなくなります。
USBケーブルをモバイルバッテリーや充電器などに接続することで冷却ファンが駆動します。
本出品はアタッチメントのみです(画像7枚目の写真のもののみとなります)
(ファンやUSBケーブル等は付属しませんので下記3点を別途用意してください)
付属品を全て取付した完成品も出品しています。別途パーツの購入が面倒な方はそちらを御覧ください。
★GoPro9~12のみに対応しています(13は未確認)★
★取付にあたって下記3点を別途ご用意ください★
本出品はアタッチメントしか付属しませんので、上記3点とGoPro本体を別途用意いただくことで出品写真のような完成品となります。
上記3点は合わせて2000円程度です。
※GoPro9以前の製品、またはGoPro以外のカメラをお使いの場合、本商品は対応していませんが、
別途GoProマウントを分岐させてファンを取付するアタッチメントも製作していますので、
ご要望の場合は質問欄から問合せお願いいたします。
■主な特徴
冷却対策としてヒートシンクを貼付けする方法が一番手軽で有名ですが、風が当たらない限り根本解決になりません。
またペルチェ素子で冷却する方法は、気温が高いと熱交換できないので効果がありません。
ファンで風を送る方法が効果が高いですが、ファンを簡単に固定できる方法がありませんでした。
そこでGoProにファンを取付するためのアタッチメントを製作しました。
よほど過酷な環境でない限り、熱で録画が止まることはなくなるはずです。
アタッチメントを取り外ししなくても画面操作やバッテリー交換、GoProマウントの取付ができて、
ファンはネジ1本で簡単に脱着可能で、使い勝手にほとんど影響無いように設計しています。
またGoProマウントの足を交換して三脚ネジを取付できるようにされている場合でも、三脚が取付できることを確認しています。
■発熱問題と冷却について
GoProは仕様上15~60分程度で発熱により録画が停止してしまいます。
昔のモデルから最新のGoPro13までこの問題はずっと解決されていません。
(止まる時間は設定と気温によりますが、冷房が効いた部屋でも止まります)
このキットで冷却することで、基本的に熱で停止することがなくなります。
SDカードの容量がなくなるまで連続録画可能です。
熱対策のために低画質で録画されている方も多いと思いますが、
4K60で、室温50℃まで録画が停止しないことを確認していますのでより高画質で録画可能になります。(4K60以上の画質は未検証)
ただし直射日光が当たる場合や、室温が高すぎる場合はファンの冷却が間に合いません。
当てる風があまりに熱すぎると冷却できませんが、ほとんどの環境では問題ないと思います。
使用実績として、25分程度で録画が止まってしまう環境で、本キットにより5時間以上連続録画することができています。
※テストではXFAN RDM6025Sというファンで検証しましたが、販売終了したためサーマルライトTL-B6Bを替わりに紹介しています。
ファンの風量の違いにより、冷却性能が多少変わる可能性があります。
■給電方法
ファンはUSBで駆動させます。(USB充電器やモバイルバッテリーに接続)
ファンは6cmのPCファンに対応しており、汎用品ですので静音や風量重視で他のファンも取付可能です。
■冷却ファンのノイズについて
音声は別で録音することをおすすめします。
ファンのノイズより他の騒音のほうが大きい場合は、ファンノイズは気にならないと思います。
元々サーキット走行を車内から録画する用途で製作しましたが、
その用途であればファンノイズはほぼ入りませんので別で録画する必要はありません。
■その他注意点
3Dプリント品ですので、特有の積層痕があります。
通常使用で割れることはありませんが、3Dプリント品は通常の樹脂製品より弱く、
特に積層方向には弱いため、無理に曲げたりすると割れる場合があります。
※GoPro本体は付属しません