アメリカ(KIDDE社)の一酸化炭素を高感度で検知してくれる警報機です。
液晶表示で濃度が一目で確認できます。日本語取説を付けます。
アメリカの警報機最大手メーカー製の一般家家庭に広く使用
されているものでユーザーレビューも上々の機種です。電池で
稼動するため災害時の停電も関係なく、電源のない所や天井、
壁に使用できます。
アメリカの家は日本と違い天井が高く部屋も広いため強力なガス
暖房を使用している家が多く一酸化炭素中毒での事故状況が
日本よりも深刻でした。しかし法規制で
装着が義務化され、一酸化炭素中毒での死亡者数が
減少したという歴史がありこのような警報機が非常に発達し普及
しています。またアメリカ、カナダで信頼の「UL規格(※1)」を取得
しており性能は折り紙付きです。
また、昨今安さが売りの中国製警報機が販売されていますが
ご自身やご家族、特に一酸化
炭素の影響を受けやすい小さなお子さんに万一のことがあった
らと考えれば、性能について信頼ある認証機関がテスト、認証
したものが安心です。
ご家庭で暖房をよく使う部屋、寝室、子供部屋への設置が
おすすめです。また車中泊する方やキャンプをされる方で幕内で
暖房、調理される方も必須でしょう。
一酸化炭素を検知すれば危険なレベルになる前に、約3メートル離れた
ところでの計測値85デシベルの大音量で警報音を発してくれ
ます。電池で動くため1つの警報機が感知したら他の部屋の
警報機も同時に鳴るということはありませんがこの警報音は
かなり高く鋭い音なので他所の部屋で鳴っていることがはっきり
分かります。これは一酸化炭素が薄くなるか上下並んだボタンの
上側のテスト/リセットボタンを押してセンシングを弱めると
止まります。6分以内にまた鳴るようなら濃度が濃いということ
なのでの間に空気の入れ替えをして発生源を止めてください。
電池は大体2年もちますが弱くなってくると1分に1回「ピッ」と
鋭く音が鳴って電池を換えるまで1週間程度に渡って警告して
くれます。大きく気になる音ですので異常がすぐに分かります。
普段正常に稼動していれば表の緑色のLEDインジケーターが
30秒~40秒に1回光りますので稼動中であることが目視できます。
本体の耐用年数は電池を入れてから約10年です。耐用年数
が過ぎたら30秒に1回「ピッ」と鋭く鳴り続けますので耐用年数
が来たことが分かります。
初期不良については交換、もしくは返金します。受け取られたら
電池を装着していただきテスト/リセットボタンを長めに押して音が
なることを確認してください。
※1 UL規格とはULは,1894年にウイリアム・ヘンリー・メリルに
よって米国保険会社のために電気および火災の危険に対
して製品を試験する目的で創立されました。
その後,米国保険協会の後援の下で生命,財産におよぼす
危険について,材料,装置,製品,機器,建築物,システム
などについて試験を行ってきましたが,現在では米国保険
協会とは直接の関係はなく,完全に独立した非営利団体
として運用されており,世界で最も古く規模の大きい権威の
ある安全試験機関です。 ULは消費者の立場から,
機器の火災および感電の危険に対して人命および財産を
保全するという目的から
(1)安全に関する規格を制定すること
(2)その規格に基づいて各製品の試験を実施すること。
(3)その試験結果を保険業者,政府機関,関係団体,一般
消費者などに公表すること。
などを主な使命としています。
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