マウリキウス (582-602) ソリダス金貨 状態: AU+ (NGC grade: Choice AU (Almost Uncirculated)) 直径: 22mm 重量: 4.25g
表銘字: D N MAVRC TIB PP AV
表説明: Helmeted, draped, and cuirassed bust facing, holding globus cruciger
裏銘字: VICTORIA AVGG
裏説明: Angel standing facing holding staff terminating in staurogram and globus cruciger
コメント: Superb detail on both sides on a beautiful gold solidus.
参照番号: Sear-478
とても高いNGC評価!!!
スラブのラベルに書いてある“Clipped”の意味は、このコインの縁から金が少し切り取られていることを示します。
From Wikipedia:
マウリキウス(Mauricius, 539年 - 602年11月27日)は、東ローマ帝国ユスティニアヌス王朝の第5代皇帝(在位:582年 - 602年)。
日本語ウィキペディアではこの時代を東ローマ帝国と呼んでいますが、英語ウィキペディアではビザンツ帝国と呼んでいます。
古代コイン業界では大体、アナスタシウス1世(Anastasius I, 431 - 518)皇帝以来の東方の皇帝コインは、ビザンツ帝国コインと呼んでいます。それ以前の東方の皇帝コインは、東ローマ帝国コインと呼んでいます。
開始価格の設定についての一言:
多くのヤフオクの古代コイン出品者は世界市場のレベルから見て、2,3倍高い開始価格(または最低落札価格)を設定しています。Osatocaesarの開始価格は世界市場の価格レベルの同等、またはそれ以下に設定しております。どうぞ、比べてご覧ください。
スラブ入りコインについて:最近の市場の傾向として、高額の現代のコインはグレーディング・サ-
ビスの「スラブ」と呼ばれるケースに入っているコインが多く見られます。古代コインの市場にもスラブが使われていますが、現代のコインに比べると普及率はまだ低いです。グレーディング・サービスはいろいろありますが、古代コインの専門的な鑑定力の信用度から考えると、このコインの「NGC Ancients」のサービスがダントツだと思います。古代コインのフチが見えるように、NGCがこの特集なケースを工夫しました。
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郵送料は私の方で負担いたします。
コインは本物の古代コインであることは期限なく保証します。
参照資料:
Sear-nnnn = "Greek Coins and Their Values, Vol. 1&2" by David R. Sear
Sear-GInnnn = "Greek Imperial Coins and Their Values" by David R. Sear
Sear-Mnnnn = "Roman Coins and Their Values, Vol. 1&2" (Millennium Edition) by David R. Sear
VM = "The Handbook of Roman Imperial Coins" by David Van Meter
RIC = "Roman Imperial Coins" series
BMC = British Museum's "Catalogue of Greek Coins" series
注意1:参照番号の後に”Var"がついている場合、出品は参照コインに近いですが、違うところもあります。
注意2:私が持っている参照資料は"Van Meter"と全Searの本だけです。 オークションにRIC,BMC,等の表示が出る場合、それはSearの本から取ったか、コインを私に売ったDealerからもらった情報ですので私自身は確認していません。
状態表示:
G = Good = 劣; VG = Very Good = やや劣; F = Fine = 並品; VF = Very Fine = 美品; EF = Extremely Fine = 極美品; AU = Almost Uncirculated = 準未使用品; MS = Mint State = 製造の時の状態