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OASIS / I SAID I HAD A BAD FEELING,DIDNT I!?(2CD)
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Oasis専門のレーベルBetrayer Deluxeから、ファン待望の2008年のサウンドボード音源がプレス盤で登場!!!アルバムのリリース前にスタートした北米でのウォームアップ的なツアーにおける公演のため新曲の披露は意図的に少なめなショート・セットなものの、ステージ 上でノエルが襲撃された9月7日のトロントでのVフェスティバルにおけるパフォーマンスを中断部分も含め、1ステージ完全収録!!!ボーナスは2008年現在で、ザックの最後のオーディエンスを前にしたパフォーマンスである、2007年2月14日に行なわれたブリット・ アウォード授賞式での演奏。
通算7作目となる『Dig Out Your Soul』のリリースを約1ヶ月後に控えた2008年8月26日、Oasisはシアトルを皮切りに北米から この年のツアーを開始しました。2004年のライヴから今回のアルバムのレコーディングまで、ドラマーとしてバンドを支えたザック・スターキーと袂を分かち、このツアーからクリス・シャロックをドラマー迎え ました。95年にテイク・ザット在籍時からOasisと接近しその後犬猿の仲になったロビー・ウィリアムス(リアムの奥さんの元ボーイフレンドでもある)のバックを務めたというクリスの経歴から、ゴシップ的な話題が盛り上がった人事でしたが、ギャラガー兄弟が敬愛するバンドのひとつであるラーズ(La’s)の初期メンバーということが決め手になったとも思われる、Oasisらしい人事であったと言えます(ちなみに、クリスの話によるとOasisからは2004年にもオファーが来ていたとのこと)。そんな2008年ツアー初のサウンドボード音源が本作に収録されているトロント公演(Vフェスティバルにおけるステージ)なのです!!! 2008年のライヴのオープニング・ナンバーはベスト・セレクション・アルバム『Stop The Clocks』を意識してか、2004年以来となる「Rock 'n' Roll Star」。本作に収録されているトロント公演では、ステージ袖から見守ったPaul Wellerに、リアムがこの曲を捧げています。特徴的な部分もありながら、クリスが無難にOasisに合わせたドラミングをしていることが早くも良くわかります。エンディングでループされる サンプリング音声が新しいものに変わっていることもポイント。そのサンプリングから間髪入れずに演奏される、リリース・ヴァージョンでもこれまでのライヴでもザック・スターキーが叩いていた前作収録の「Lyla」や、レコーディングには参加していない『Dig Out Your Soul』のリード・シングル「The Shock Of The Lightning」でもクリスのドラムは非常にマッチしており、少なくとも前回のツアーで多くのファンが感じた違和感が多少なりとも払拭されています。「The Masterplan」も前回のツアー時のアレンジを踏襲したヴァージョンですが、メリハリの効いたドラミングが曲をより盛り上げていて、自らのスタイルを加えながらも、全体的にはオリジナルのプレイを尊重してくれているクリスの参加は、ことライヴに関しては大成功と言えます。さて、本作の表ジャケットにも採用されているその瞬間を、映像で見たファンも多いと思いますが、このトロント公演では「Morning Glory」の演奏途中にステージに侵入した男(ダニエル・サリバン/オンタリオ在住47歳(当時))にノエルが背後から突き飛ばされ、不意をつかれたノエルはフロア・モニターで体側を強打。映像を見ると逃げようとしたものの取り押さえられた犯人にリアムが殴りかかろうとしていますが、某誌のマヌケなレヴューとは異なり犯人は決してリアムに殴りかかろうとしたわけではないので悪しからず。ちなみに後日リアムは取材に対し「あいつのイチモツを切り落とし、本人に食わしてやる」というコメントを残しています(笑)。何が起こったか知っていれば、音源だけを聴いてもなかなか生々しい瞬間が捉えられており、アナウンスが入るまでの、一時中断部分もノーカットで完全収録(その後ステージは再開され、この日は何事もなかったかのようにステージが進行されましたが、その後の検査で肋骨が3本骨折/遊離していることが判明し、北米ツアーの残りの日程とヨーロッパでの数公演が延期されました)!!!「Wonderwall」のリアム・ヴォーカルでのメインがアコースティック・ギターのヴァージョンもこのツアーの特徴ですが、「Don't Look Back In Anger」の、Oasisのライヴでは初めてとなるキーを落とした演奏が後半の聴きどころ。2006~2007年にノエル、ゲム、テリー・カークブライドの3人編成で行なわれたベスト・セレクション・アルバム『Stop The Clocks』のプロモーション・ツアーでのアレンジをなぞったヴァージョン。そのツアーではファースト・ヴァースを”歌詞カードどおり”の歌詞で歌っていましたが、もうツアー・ヴァージョンに戻っています(笑)。ノエルはアコースティックを担当、エレクトリックはソロも含めてゲムに弾かせています。スタジアム級の会場ではどうなるのか興味のあるところですが、(Oasisにとって)狭い会場では間違いなく今までとは違ったハイライトを演出するであろう、美しい演奏です。続く『Dig Out Your  Soul』からの「Falling Down」は非常にライヴ映えするナンバーで、オリジナルで曲全体の不穏なトーンを支配するメロトロンの音は、恐らくは メモトロンか何かの機材で再現されているものの、膨大な種類のキーボードと機材を持ちこんで(ミキシング時ではなく)レコーディングの段階からサウンドメイキングに尋常ではないこだわりを見せたサウンドの細部は擬似再現にとどめることで、旧作のナンバーの中に しっかりと溶け込んだライヴ・ヴァージョンへと変貌させています。アルバムにとっつき難さを感じたファンには、中古店にCDを売りに行く前に是非ライヴ・ヴァージョンを聴いて、アルバムで見事に体現された“It sounds like Oasis, but it sounds like different kind of Oasis”を実感して欲しいと思います。ザック・スターキーが離れたことで、「My Generation」に代わって実に6年振りにラスト・ナンバーに舞い戻った「I Am The Walrus」も『Dig Out Your Soul』的なアレンジで、しっかりとセットの中にハマっている出色の2008年アレンジ!! !ボーナスの5曲は2007年2月14日にOasis ファンの聖地アールズ・コートで行なわれたブリット・アウォード授賞式での演奏を当日 放送されたTVサウンドボード音源で収録。タイトかつアグレッシヴな演奏で、なかなかの好演。「Cigarettes & Alcohol」で3箇所、「Morning Glory」で1箇所レベルが極端に落ちる箇所があるのは、放送に適さない言葉をカットするために30秒遅れで中継されたことが原因で、マスター不良ではございません。ノエルはこの時期のプロモーション・ツアーの影響で「Don't Look Back In Anger」のファースト・ヴァースを”歌詞カードどおり”の歌詞で歌っていて、これは激レア。 2008年ツアーは、若干のインターバルを経て10月から再開されていますが、更に『Dig Out Your Soul』からのナンバーが増え、旧作からのナンバーも取り上げているため、結果的にはそれ以降の レギュラーのツアーはセットが超尺のものになっています。しかし、本作に収録されているトロント公演は、ノエル襲撃のせいで今後も ファンには外せない公演になるであろうということでいうことで、プレス盤で堂々のリリースされる運びとなりました!!!もちろん美麗ピクチャー・ディスク!!!ノエルが突き飛ばされた瞬間を捉えた写真を使用した表ジャケットの見開き部分には、ファンの間で話題のノエルのブログ” TALES FROM THE MIDDLE OF NOWHERE”から、襲撃事件に関連する2008年9月7日分、翌8日分を転載。本作のタイトル『I SAID I HAD A BAD FEELING, DID'T I!?』は、7日分の「何か嫌な感じがしてるんだよな(I have a bad feeling about it.)」を受けての8日分「だから俺言ってたじゃん?」から採用しています。2008年ライヴをサウンドボード音源で楽しめる初めての永久保存プレス盤!!!アートワークから何から、粗悪な自家製CD-Rなどとは一線を画した、コレクタブルな作品に仕上がっております!!! 

[Disc 1] Virgin Festival 2008, Toronto Island Park, Ontario, Canada, 7th September 2008 (Broadcast On The Verge, XM 52, 7th September 2008) 
1 Fuckin' In The Bushes 
2.Rock 'n' Roll Star 
3.Lyla 
4.The Shock Of The Lightning 
5.Cigarettes & Alcohol  
6.The Meaning Of Soul 
7.To Be Where There's Life 
8.The Masterplan 
9.Songbird 
10.Slide Away 
11.Morning Glory 

[Disc 2]
1.The Importance Of Being Idle 
2.Wonderwall 
3.Supersonic 
4.Don't Look Back In Anger 
5.Falling Down  
6.I Am The Walrus  
Brit Award 2007, Earls Court Exhibition Centre, London, UK, 14th February 2007 
(Broadcast On ITV1, 14th February 2007) It was revealed to have been on a 30-second tape delay 7.Cigarettes & Alcohol 
8.The Meaning Of Soul 
9.Morning Glory 
10.Don't Look Back In Anger 
11.Rock 'n' Roll Star 
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