自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
一流の大学を卒業したり、大企業や官庁に勤めたり多額の財産をもっても「幸福の条件」にはなりません。人は生きがいがを見つけそれを追求して達成したときの「無上の喜び」を『無条件幸福』といいます。
『幸福な人生』には肩書き、学歴、財産、年齢、過去の成功は不要です。―藤本義一ひとり語り。
幸福な人生には、肩書き、学歴、財産、年齢、過去の成功は不要。藤本義一が自身の半生を辿りながら、誰にも妨げられぬ、自分だけが味わえる「無条件幸福」とは何かを説く。
目次
第1章 生きているだけが幸せだった終戦直後
第2章 脚本家として生きていく覚悟を決める
第3章 映画界からテレビ界、文壇にも進出する
第4章 幸福に年齢、学歴、地位、財産は関係ない
第5章 人生、やりたいことだけをやればいい
第6章 その幸せは本物ですか
第7章 何事にも挑戦するのが幸せへの第一歩
第8章 最後にひと言二言いわせてもらえれば
レビューより
本書で注目すべきは筆者が死を予感した阪神淡路大震災の経験から東日本大震災に触れてる
後半の部分です。地震、津波は天災かもしれない、しかし原発事故は断じて人災であると力
説してることです。かつて筆者が「11PM」というTV番組の司会で作家の広瀬隆に原発
の危険性について語ってもらったとき、当時のデイレクターの指示がスタジオに飛んだ。
「広瀬の顔を写すな」「原発の話題を打ち切れ」、逆に筆者が「事実をいって何が悪い」と
一喝し番組を最後まで続けたことがあったことが書かれてます。
福島の原発事故は広島の原爆の20倍を超える放射性物質をまき散らしたといわれてます。
筆者がいうように「想定外の出来事」という言葉は本当に許されない。