サギソウ 「飛翔」より一回り大きく「大飛翔」と命名された変わり咲きの球根です。「大飛翔」は「飛翔」と同じく、子宝咲きと呼ばれる変わり花で、一輪に鷺が3羽付いているような咲き方をします。
* 数年前に指導を受けて自分で栽培した増殖品の球根になります。植え付け時、成長時、開花時、開花後の球根形成時、殺菌・殺虫を適宜行い、球根は葉茎が枯れてから掘り上げて殺菌した後、水苔巻きで冷蔵庫保存してきたものを、2鉢の山野草鉢に植え込んでお送りします。3月中旬ぐらいまでは表面が乾かない程度に水をやり、4月からは深さ2cmぐらいのトレーに置いて、腰水で栽培すればこのまま育つのを楽しめます。
* 画像1~5 は、当方で開花したときに自分で撮影したものです。「大飛翔」は球根1つから芽を1つ出して伸び上がり、花を4~7輪付けるので、画像のように球根を4,5つ寄植えするとたいへん豪勢な感じになりますが、ゴチャゴチャさせたくない場合は、4号鉢に球根3つぐらいでも十分楽しめます。通常、一番下の花が一番大きくなり、4.5cm~5cm になることも多々あります。
* 今回の鉢植えの球根は、2cm 前後の球根大5つと、1.5cm に満たない球根小5つの10個です。画像の球根は大の方を参考に掲載しておりますが、同等品以上のものを5つ、また小さなもの5つを山野草鉢(私が雪割草に使っていた中古を煮沸消毒したもの)に植え込んでお送りします。植え込みには、画像の国産生水苔を球根の下に敷き、元肥のマグアンプ数個、土には鹿沼を中心とした用土(もちろん新たに購入して粉を洗い流して湿らせたものです)を用いています。
* 「大飛翔」のラベルと、追い肥用のマグアンプDと置き肥を別の袋に入れてお送りします。サギソウは球根の力で出芽して花を咲かせますので水を切らさないのが最も重要ですが、梅雨明け頃(開花直前)にマグアンプの追い肥(虫除け効果があるマグアンプD)を少量上土にかけ、開花後に小さな置き肥を2カ所ぐらいに置くと、次の球根をよく付けるように思います。
* 数年間、何種類かサギソウを育ててきましたので、栽培上のご質問等あれば、ご連絡頂けるよう、落札者様にはメールアドレスをお知らせ致します。
* 植え込み材料、中古の山野草鉢2つ、送料すべて含んだ最低値を設定しております。宅配便料金が高騰しているので、複数個ご落札頂いても、落札価格x落札個数になりますことをご了承下さい。また、ゆうパックを郵便局の集配局まで持ち込みますので、到着まで通常よりも1,2日よぶんに時間がかかることがございます。到着日時に指定がある場合は、取引ナビからご連絡下さい。
* 鉢は4号前後の画像のような鉢の中から当方で選ばせて頂きます。微かなキズがあるものもありますが中古付属品としてご理解下さい。また使用していたものを煮沸消毒しているので、白いカルキの跡が目立ちますが、ご使用に問題はありません。特に腰水で栽培されるとどうしても水道の水の塩素でこのような跡が付きます。
(注意) 画像の球根は今回お送りするものの大きい方のものと同等のサンプルです。大きさ、形状等、個体差があることをご承知下さい。小さめの5つは、もちろん通常、発芽して茎を伸ばし、花を付けるはずですが、花を咲かせずに花のところで切除し、その後、次の世代の球根を大きく付けさせる方がお勧めです。また、ほぼ 99% 出芽して生育するはずですが、植物ですので環境、管理の違いによって生育が上手く行かない場合も考えられますので、基本的にノークレーム、ノーリターンでお願い致します。