江戸の時代に日本に渡って参りました
『唐物一式』によって揃えられた今作とは

大名家の高尚なる茶道具として伝来した
史上過去最高峰の
大名『茶箱セット』と成っております。

ちなみに今作とはここ数年間の当店の出品の中では
過去一番の高額品と成っておりますので
千枚以上の撮影を行った詳細画像を掲載しております。

(時代)
明時代～清時代

(寸法)
茶箱のサイズ
横幅(24.5cm)
縦幅(17.5cm)
高さ(18.0cm)
重量(1003g)

その他の『御道具』のサイズは
追加画像に掲載しております。

古格の魅力を魅せ付ける唐木製の『螺鈿の茶箱』には
江戸期の『刺繍』が施されております事から視ましても
今作の『別格なる当時の価値』は
極めて容易に御判り頂ける事かと想われます。

唐物の『呉須赤絵の茶碗』や『蒟醤の茶椀』に
チベットの銀器が『建水』として添えられた
極めて素晴らしい逸品揃いと成っております。

江戸期の超最高級品として名高き
『朝鮮』や『唐物』の古渡り品で揃えられた
家宝にして頂くに相応しい逸品揃いと成っております。

明時代の『古銅』や『蒟醤』に合わせて誂えられた
日本製の『茶杓』や『茶筅』とは
後世に誂え直された作品と成っております。

(状態)
明時代～清時代に制作された『古美術品』ですから
至極当然と言えます僅かな擦れや
茶箱の金具の部位のぐらつき等は御座いますが

それ以外には特筆すべき箇所の無い
奇跡的なる無傷完品レベルと成っております。

江戸期に珍重された古渡り品の数々が揃えられた
二度とは御眼に掛かる事の叶わない
本筋の大名『茶箱セット』と成っております。