David Shrigley(デイヴィッド・シュリグリー) 1968年英国マックルズフィールド生まれ。現在、英国ブライトンを拠点として活動。日々の状況と人間相互の関係を風刺的コメントで描く独特なドローイングスタイルと作品でよく知られている。また、ドローイングを中心とする一方で、彫刻、大規模なインスタレーション、アニメーション、絵画、写真、音楽など、幅広いメディアでも活動。多作なアーティストの出版物やコラボレーション音楽プロジェクトなど、ギャラリーの領域外で頻繁に活動することで常に自分の世界を広げようとしている。2012年ロンドンのヘイワードギャラリーでのミッドキャリア回顧展「Brain Activity」に続いて、2013年にはターナー賞にノミネートされる。2016年9月には「Really Good」をトラファルガー広場の「第4の台座」作品として発表する。また、2020年にはビジュアルアートへの貢献によりOBE(大英帝国勲章)を受賞している。