個展示即売会場限定図録本 青瓷 浦口雅行 作品集 写真集 個展 青磁 2011年
EXHIBITION OF MASAYUKI URAGUCHI'S CELADON PORCELAIN 2011
会期:平成23年12月15日~21日 2011年
会場:京成百貨店
約30x21x0.5cm
40ページ
作品写真図版 79点 フルカラー
※絶版
※当出品商品は、「図録本」のみです。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が販売されるデパート個展は、
各わずか7日間という短い会期の上、一部の上得意顧客への配布・会場限定、購入者等しか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。(価格表はありません)
南宋官窯の青磁を基調としながらも、変幻自在な青瓷釉を展開、独自の現代青瓷を追求し第一線で活躍する陶芸家、
浦口雅行の新作をあつめたもの。
今回は初めてとなる「瑠璃燿砕」をはじめ「青瓷黒燿砕」「海松瓷黒燿砕」「燿砕黒黄瓷」など様々な釉色、釉調、造形を施した新作を一堂に展観した展覧会。
新作の花器・壺・香炉・茶碗の極上品を中心にぐい呑みなどの小品まで、最上品ばかりが展観された、個展・展示即売会の会場限定公式図録本。
全作品の寸法掲載、作家写真、陶歴掲載。
フルカラー写真図版79点。
発行部数も少なく、また、国内外でも人気の高い作家のわりに、作品集や図録、関連書籍もほとんど無く、
コレクター、骨董品、茶道具、青磁、愛好家必携の大変貴重な資料本。
【ごあいさつ】
このたび京成百貨店では、茨城新聞創刊120周年記念「青瓷浦口雅行展2011-黎明-」を開催いたします。浦口先生は、東京藝術大学において、人間国宝 故 三浦小平二先生の薫陶を受けられ、青瓷(磁)の伝統的な技法の再現と新たな可能性を探求し、「青瓷黒燿砕」「海松瓷黒燿砕」「燿砕黒黄瓷」など、新しい技法を次々と発表され、これからの陶芸界を担う俊英作家の一人として注目されております。
今回、当店では初めてとなる「瑠璃燿砕」は、一見黒天目と見紛うほど暗色をたたえた茶碗ですが、光に感応すると、貫入がまるでキラキラと夜空に散りばめられた星々のように、瑠璃色の輝きを放ち、見る度に表情が変化する作品は、広大無辺な宇宙への想いを馳せさせてくれます。
去る3月の東日本大震災と、その後の困難な状況を自ら体感された浦口先生は、被災された方々と共に立ち上がり、一歩ずつ前へ進んで行こう、という力強いメッセージを作品に表現した、ご自身最大となる「青瓷黒晶博山大塔壺一黎明」を制作されました。その他、新作の花器・壺・香炉・茶碗などを展観いたします。
魂を揺さぶる「浦口青瓷」の世界を是非、この機会にご高覧賜りますようご案内申し上げます。
【図録内容】
主催者挨拶
作品写真図版 フルカラー
作家写真
陶歴 個展
【出品作品一部紹介】本文に全作品寸法掲載