ひろしま県史協広島県郷土史研究協議会 機関誌 第34号(平成28年発刊)
特集として広村を救った綿花栽培と製網事業
廣村産業「漁網製造と石灰生産」の起源とその歴史、広郷土史研究会 上河内良平著
賀茂郡広村(現・呉市広町)長濱で江戸時代中期、宝永年間から多賀谷辨吾が始めた製網事業から書き起こし
明治期には近辺で大きな一大産業に発展した歴史を述べる。
さらに広村小坪の石灰産業も江戸時代後期から始まり、明治17年の広村を襲った大災害の復興の
原動力になっ事を述べた広島県賀茂郡広村(現・呉市広町)再興を研究する上で必読の著です。
機関紙目次
4.講演資料(要旨)
①.神辺町の成り立ち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 福山文化財保護審議会委員 佐藤昭嗣
②.つぼう郷土史研究会活動の紹介 ・・・・・・・・・・・・ つぼう郷土史研究会 掛谷泰彦
③.堂々川の砂留 (現地説明) ・・・・・・・・・・ 堂々川ホタル同好会 事務局長 土肥徳之
5.特集・会員研究
①.広村を救った綿花栽培と製網事業 村産業「漁網製造と石灰生産」 ・・・・・・・ 広郷土史研究会 上河内良平
②.厳島神社管弦祭の歴史に想う ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 郷原地方史研究会 会長 阿井康憲
③.「歴史探訪」を活かした「狩留家町の町おこし」の取組 ・・・・・・・・・・・てくてく中郡古道プロジェクト 会長 黒川章男
6.県史協組織・・・・など
コメント:県史協とは県内郷土史研究団体の協議会ですが広島県内の郷土史に興味のある
個人でも賛助会員として会員になれます。
また、会員は研究論文を投稿できます。
今回、平成28年10月に福山市神辺文化会館で開いた大会で発刊した機関紙です。
残部が少しありますのでお分け致します。
内容は上記目次のとおりです。
書式:A4判 92頁
発行:平成28年10月25日
事務局:泰平商事株式会社内
送料はクロネコメール便、195円を予定しています。
その他はご相談下さい。
このブースの 取引の場合は送料は無料です。