<特徴>
低域のみの中心周波数、共振峰Q、バンドレベル各々を連続可変できるバリアブルイコライザを追加した
左右独立34素子構成のグラフィックイコライザ。
16Hz~25kHzの帯域を左右それぞれ33分割し、各バンドの中心周波数は、 オーディオの基本となる1/3オクターブステップに設定
低域周波数帯域専用のバリアブルイコライザは、中心周波数は20Hz~400Hzの範囲で連続可変が可能。
共振鋭度を表すQ(Bandwidth)も0.7~7の間で連続的に変化させる事が可能
このバリアブルイコライザであらかじめ定在波を解消しておけば、
1/3オクターブバンドのグラフィックイコライザをより有効活用できます。
各バンドパスフィルタにはコイルを一切使用せず、オペアンプICと抵抗、コンデンサにより、
インダクタンス(コイル)と同様の特性が得られる半導体インダクタを実現し、
フィルター回路は、各バンドの周波数特性の共振鋭度(Q)が、バンドレベルコントロールつまみのレベル位置に関係なく
一定となるコンスタントQ方式を採用。
<基本仕様>
入力 キャノン(メス)、複式ジャック 平衡 20Kオーム
出力 キャノン(オス)平衡 600オーム
利得 0±1dB
バンドレベルコントロール ±12dB(連続可変)
中心周波数 16Hz、20Hz、25Hz、31.5Hz、40Hz、50Hz、63Hz、80Hz
100Hz、125Hz、160Hz、200Hz、250Hz、315Hz、400Hz、
500Hz、630Hz、800Hz、1kHz、1.25kHz、1.6kHz、2kHz
2.5kHz、3.15kHz、4kHz、5kHz、6.3kHz、8kHz、10kHz、
12.5kHz、16kHz、20kHz、25kHz
<バリアブルイコライザ部>
中心周波数 20Hz~400Hz
バンドウィズス(共振峰Q) Q=0.7~7
バンドレベルコントロール ±12dB