親虫情報F0 ♂22mm×♀16mm。
昨年12月に弾丸で行った伊平屋島での採集で得られた貴重なF0ペアからの累代個体。
出回りの多い著名な(腰、後)ではない産地でたまに見かける産地です。
(落札者以外に産地名は教えないので悪しからず。)
ネットでの当亜種の販売個体を見てみると、意図的では無いと思いますが。
イヘヤネブトっぽくない個体が多く散見されるのも久方振りに本亜種を自己採集しに行った原因の一つでした。
本亜種は小型個体においても原名との区別が容易に可能です。
飼育下で増やすのは簡単かもしれませんが、野外における採集難易度は高く、沖縄本島北部や沖永良部の様に簡単には採れません。
近年改訂された著名なY田氏の日本のクワガタ・カブトムシ観察図鑑のネブト種群の中でも本亜種の観察・採集難易度が最も高くなっている事も納得です。
因みに当産地に訪れた際、山の入り口側は補修工事で完全に車両通行止めになっており登山スタイルでかなり歩いての採集を行いました。
工事の方に伺ったところ、台風等災害時の土砂崩れ、山崩れ、道路の陥没等が島中で1番多発する山であるとの事で、昨年8月に沖縄諸島を襲った超大型台風の影響による工事を現在も行っており、今後しばらくは関係車両以外は一切入れなくなるかもしれないと話していたのが印象的でした。
当方も一旦は途中で引き返した方が良いのでは?と悩む程歩かされた採集業になり、今後行く事は無いと思います。
早期羽化で、15mm以下程度の大きさの個体しかいない為、全個体Sサイズだとお考えください。産卵は25度以上のセッティングが出来れば可能だと思います。
(2024年 11月 9日 22時 34分 追加)*発送はゆうパック60サイズにてお送りします。
*死着補償はありません。
*採集、親虫等のデータは落札者のみにお伝えします。
(入札もせず、質問欄から小出しに質問したりして採集データや現地情報を聞き出そうとする輩がたまにいますが、一切対応しません。そういう輩は自らの財と労力を使って採りに行ったら宜しいと当方は考えます。)