オーストリアのスタートアップ企業「Startraveller Equipment GmbH」が2016年に開発したオールインワンの便利アイテム「フライング・テント」。
ハンモック、テント、ポンチョという3つの機能を持ったこのギアはクラウドファンディングで世界中から5,000万円を集めたということでその注目度の高さが伺えます。
この度、この「フライング・テント」が日本初上陸。その魅力を探ります。
「フライング・テント」はリラックスするためのハンモックとして使えるだけでなく、
カバーを装着することでその名の通り「空中に浮かぶテント」としても利用可能。
カバーを外しても、虫除けネットが付いているので蚊や虫を気にせず快適に過ごすことができ、地面に設置すれば一人用のビヴィ・テントとして寝泊まりすることもできます。
さらに、急な雨などの時には底面のシートがレインポンチョに早変わりするというマルチな機能性が最大の特徴です。
さらに、バックパックや自転車への搭載が考慮されているのでコンパクトな収納と1.6kgという軽量さも魅力のひとつ。
トレッキングやバイクパッキングだけでなく、災害時のエマージェンシーキットとしても活躍してくれそうです。
2017年2月にドイツのミュンヘンで開催された”スポーツとアウトドアギアの祭典”「ISPO」では斬新なアイデアを評する「BRANDNEW AWARD」を受賞し、この夏、遂に日本初上陸。
カラーラインナップは、グラスホッパー(黄緑)、サンセット(オレンジ)、オーシャンビュー(青)、カモフラージュの4色展開。
日本国内では香川県のオンラインショップ「LAB & BASE」(ラボ アンド ベース)が取り扱っており、販売価格は54,500円(税別)です。