同時出品しているステレオ・マイク(ECM)をファンタム電源のXLRプラグに変換します。
ECMマイク駆動電圧は約6vです。
注意:市販品のECMマイクの作動電圧は公称2vですので、当商品は使えません。
画像1:商品全てです。
画像2;ユニバーサル基板に組付けした自作品です。
画像3:使用例です。
画像4:
4-1)回路図
回路は何の変哲も無い差動アンプの基本回路です。
4-2)周波数特性
20Hz~80KHzほぼフラットです。
測定機材は以下を参照して下さい。
http://edapyon.com/auction/XCM6035/
◆ECM動作電圧に付いて
ファンタム電源48vを分圧回路で分圧、平滑して、ECM駆動電圧を約6vに設定してますが、
ECMの消費電流ばらつきにより多少変動します。
又、ファンタム電源供給源(オーディオインターフェース、レコーダー等)の仕様違いでも多少変動する。
オーディオインターフェース(US-366)に繋いだ実測値は以下ですが、消費電流のばらつきで多少変動します。
(以下のマイク・カプセル作動電圧範囲は1.5v~10v)
1)XCM6035:5.4v
2)EM158:5.4v
3)WM-61A:5.5v
◆ECM開放電圧に付いて
ファンタム電源を出力し、3.5mmジャックを外した状態のECM出力端子電圧は約9vです。
ECMを繋ぐとECMの消費電流に応じた電圧降下が発生して上記の印加電圧になります。
◆ファンタム電源出力状態でXLRプラグ着脱、及びECMプラグ着脱に付いて
上記開放電圧が約9vなのでプラグ着脱してもマイクは壊れません。
録音出来ない等の問題以外はノークレーム、ノーリターンでお願いします。
万が一録音出来ない等の場合は返品に応じますが送料は落札様負担でお願いします。
尚、自作加工品ですので、加工の際に多少の擦り傷がありますがご容赦願います。
メーカー製の様な製作精度、美観を望む方や神経質な方は入札をご遠慮願います。
◆もう一度言います。
市販品のECMマイクの作動電圧は公称2vですので、当商品は使えません。
マイク仕様書に作動電圧が10v以下の記載がされていても、当方の未確認マイクは作動保証外ですのでご注意下さい。