裏にMade in Occupied Japanと書かれている制作年代のはっきりした
日本輸出の人形。里帰り品です。
オキュパイドJAPANについては下記の詳しい説明をご覧いただきますが、
制作年代がはっきりしており、当時の作風を偲ぶことが出来ます。
日本でもまた欧米でもファンの多いコレクターズアイテムです。
これは少年の像。
園芸でもするのでしょうか。
スコップとバケツを持っています。
割れかげなく、極めて良い状態です。
高さ9cm。
他にも同時代の製品を出品しています。
併せてご覧下さい。
cup
オキュパイド・ジャパン(Occupied Japan)とは、第2次大戦後の「占領下日本」のことで
民間貿易が再開された1947年から、サンフランシスコ講和条約が発効した52年まで、
日本からの輸出品には「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印を付けるよう
GHQ(連合国最高司令官総司令部)から命じられていた。
北米を中心に輸出された品々は、陶器やおもちゃ、布製品、カメラなどさまざま。
「OCCUPIED JAPAN」の文字が付いた5年間だけの期間限定アイテム(「OJ」と呼ばれる)は
希少価値を持ち、コレクターたちによる収集の対象になっている。
(ニューズウィーク 大橋さんの記事を引用させていただきました。)
出品物は新品ではなく、数十年を経たアンティックです。
状態が良いといいましてもデパートに並んでいる新品と違い、
経年及び使用に伴うキズ、擦れ、汚れ等あります。
この点が新物に無い骨董の世界の「景色」と考え出品しています。
傷、擦れ、汚れに関し、特記する必要な箇所があれば記載しておりますが、
傷、汚れ、擦れなどの程度の判断はあくまで主観であることをご了解下さい。
限られたスペースでは全ての状態を説明し尽くすことは不可能です。
不具合等の見落とし、状態の記載が不十分だとしても写真にて判断していただき、
個人出品のアンティックであることに理解のある方のみ入札をお願い致します
ご不明の点はご質問お願いします。