「冥界からの電話」「冥途のお客」佐藤愛子
2冊セットです。
状態は普通程度だと思いますが、気づかなかった細かい傷などはあるかもしれません。
あくまで中古品であることを、あらかじめご了承ください。
「冥界からの電話」
信じられないかもしれませんが、これは本当にあった話です。
95歳の著者が実体験から伝える渾身のメッセージ
ある日、死んだはずの少女から電話が掛かってきた。しかも一度ならず、何度も。
そして、生きていた頃と変わりのない声で会話を交わす。
数々の超常現象に見舞われてきた著者が、
友人の医師から聞いて巻き込まれた不思議な出来事。一体これは何なのだろう……。
死は人生の終点ではない。肉体は消滅しても魂は滅びない。
死後の世界の真実を伝えたい、95歳の著者最後のメッセージ。
「冥途のお客」
『あの世の話』に続く、スピリチュアル体験談!
岐阜の幽霊住宅で江原啓之氏が見たもの、狐霊に憑依された女性の奇妙な話、夜中に金縛りにあった初体験、父・紅緑の霊が語ったこと、霊能者の優劣……。「この世よりもあの世の友達の方が多くなってしまった」佐藤愛子さんの、怖くて切ない霊との交遊録、第二弾。安らかな死のためには、どう生きたらいいかを考える一冊です。色川武大、川上宗薫、中山あい子、遠藤周作……あの世とこの世の敷居を越えた魂の交遊録。
以上の話を真実と考えるか、妄想駄ボラと思うかは読者の自由です。私はただ実直に、何の誇張も交えず私の経験、見聞を伝えました。これらの体験を書いて人を怖がらせたり興味を惹きたいと考えたのではありません。
死はすべての終りではない。無ではない。
肉体は滅びても魂は永遠に存在する。
そのことを「死ねば何もかも無に帰す」と思っている人たちにわかってもらいたいという気持ちだけです。──「後書き」より