雅虎拍卖号:e1133238899
开始时间:01/09/2025 16:26:02
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★商品説明★ | 宮部みゆき著 「杉村三郎シリーズ1~3」 文春文庫 「誰か Somebody」 2007年 12月 文庫3刷 「名もなき毒」 2011年 6月 文庫初版 「ペテロの葬列(上)」 2016年 4月 文庫初版 「ペテロの葬列(下)」 2016年 4月 文庫初版 定価 690円~700円+税 407頁~462頁 |
★著者略歴★ | 1960年、東京都生まれ。1987年「我らが隣人の犯罪」でオール読物推理小説新人賞を受賞してデビュー。1989年「魔術はささやく」で日本推理サスペンス大賞。1992年「龍は眠る」で日本推理作家協会賞。同年「本所深川ふしぎ草紙」で吉川英治文学新人賞。1993年「火車」で山本周五郎賞。1997年「蒲生停事件」で日本SF大賞。1999年「理由」で直木賞。2001年「模倣犯」で毎日出版文化賞、2002年司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞。2007年「名もなき毒」で吉川英治文学賞を受賞。各賞を総なめ、一時各賞を多数とることを”宮ベル”などとも言われた。 |
★作品内容★ | 杉村三郎シリーズ第1作から第3作。今多コンチェルンの娘婿になった杉村三郎のシリーズだが、第3作で離婚して4作目からは私立探偵になっているから、初期3部作と言ってもいい。第2作「名もなき毒」で2007年、第41回吉川英治文学賞受賞。 今多コンチェルンは、財界の重鎮である。その娘菜穂子と恋に落ち、結婚する事になる。しかし、杉村は結婚を決意するまで彼女の父親のことは知らなかった。コンチェルンの会長の娘なので、当然反対されると思っていたのだが、意外にも結婚が許された。ただし経営には一切参加しないこと、一会社員としてコンチェルンに入社する事。小出版社の編集者だった杉山は、コンチェルンの社内報の編集室に配属された。婿でありながら権力は一切なし、妻思いの、ごく普通のサラリーマンだった。 <誰か> 大企業であり、ワンマン企業の娘と恋に落ち、結婚するが、言わば”マスオ”さん状態の杉村三郎が義父の個人運転手の年代記の編集を受け持つことになる。巨大コンチェルンの会長の個人運転手は自転車によってひき逃げされ、不意に死亡したのだ。彼の娘達に彼の思い出を紡ぐように勧める、そして彼の過去を調べていくうちに、意外な過去が浮かび上がる。そして、運転手の娘達が、つむぎだす相克。思いもしない結末。 <名もなき毒> 2007年、第41回吉川英治文学賞受賞作品。杉山の勤める編集室にアルバイトとして入ってきた原田いずみは、性質の悪いトラブルメーカーだった。仕事は出来ないし、注意すれば逆切れする。それでも心優しい編集室の面々は、優しく接していたが、ついに編集長に食って掛かり、文具を編集長に投げつけ勝手に帰ってしまった。さすがにあきれてほおって置いたが、3日も来ないのでクビを言い渡した。ところが、会長室に手紙を書き、弁護士をたて訴えるという。事後処理を任された杉山は、彼女が前に勤めていた会社に調査に向かう。やはりここでも問題を起こしてやめていた。履歴書に書かれていたことは全てでたらめだという。そのときの調査を引き受けた探偵に会いに行き、彼女の実態を聞く。そのときであった女子高生と知り合い、彼女が春から怒っていた連続無差別殺人の被害者の孫だと知る。4件の青酸カリを遣った殺人。彼女は母が犯人として疑われているという。そこからその事件と関わる事になる。そして原田の後処理も。会長の婿ということで周りからは特別視されるが、実質は、家族思いで優しい男・杉山の物語。 <ペテロの葬列><上> 最初はバスジャックから始まる。退職した社員のインタビューのために別荘と介護施設が隣接する房総にやってきたのだがその帰りに乗ったバスが、バスジャックされる。老人がけん銃を取り出して要求したのだ。”3人の男女を連れてこい”。事件は警察の突入であっけなく解決し、同乗していた上司の園田編集長が病欠したくらいで、その間にセクハラの社員問題が出たがどうにか平穏な生活を送っていた。ところが、バスジャック犯の老人が人質になっていた者たちに言っていた通り、慰謝料が送られてきたのだ。バスの中で語っていたような1億円には満たないが数百万円が宅配便で送られてきた。それぞれお金は欲しいが、後ろめたさもある。結局、半月の間犯人の老人について調べるということで落ち着いた。犯人の名前は3日後に明らかになったが偽名らしい。そして連れてこいと名指しされた3人を調べると、巨額投資詐欺に関わっていたらしい。 <下> 杉村は、義父である会長に辞表を預け、事件の背景を調べようとする。義父はかつて社員教育を語るトレーナー(自己啓発セミナーの講師)と犯人の姿がダブることを指摘する。かつての巨額投資詐欺の後ろにもこのような人物が関わっていたのではないか。下巻の前半で、謎のバスジャック犯の正体がわかるが、杉村達人質はその背景を含めて沈黙することにする。これで事件は終わったかに見えたが、それに関わった人たちに波紋が広がる。過去のパワハラ、現在の詐欺事件、そして杉村の家庭にもその波は覆いかぶさる。事件の背景も大きいが、それの余波は予想以上に大きかった。事件は単独で終わることは無い。そして後半では、それぞれ事件を踏まえたうえで新しい道を歩むことになる。 これで3部作は終わり、第4作から杉村が私立探偵として動く展開に。枠にはめられていた会社員から解放されることでもっと自由に語られる。 |
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参考・宅配料金(本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。変更の場合があります。) |
宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
クリックポスト(JP) | 厚さ3センチ。厚さを超えなければ割安。 | A4サイズまで、一律185円。同サイズ文庫4冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
レターパック・プラス | 全国一律520円。 | 専用パッケージに入ればOK。厚みのある物や同梱に便利。 | 4㎏まで。補償無し。 |
ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体870円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
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