ピエール・ヴェルヴェルーゼム[ピエール・ヴェルヴルーゼム] PIERRE VERVLOESEM - GROSSO MODO/グロッソ・モード
マーキー・インコーポレイティド [MAR02754]
解説:
1980年代がユニヴェル・ゼロの時代ならば1990年代はX-レグド・サリーの時代。
ベルギーのアヴァンギャルド・ミュージック・シーンを引張ってきた両者のメンバーが合体、さらに元ディス・ヒート、キャンバーウェル・ナウのドラマー、チャールズ・ヘイワードが合体して製作されたアルバムがリリースされたと聞いては黙っていられる訳がありません。
そのアルバムとはX-レグド・サリー解散後にソロとして、またフラット・アース・ソサエティ(FES)のメンバーとして尖鋭な活動を展開しているギタリストのピエール・ヴェルヴローゼム(Pierre Vervloesem)の最新ソロ作品。
フランク・ザッパやキング・クリムゾン、フレッド・フリスに憧れてプロのミュージシャンを目指したというピエール・ヴェルヴローゼムの2002年作品「Grosso Modo」にはX-レグド・サリーの中心人物の一人でX-レグド・サリー解散後もピエール・ヴェルヴローゼムとFESなどで活動を共にするペーテル・ヴェルメールシュ(キーボード担当)が参加、
他にベルギーの1980年代アヴァンギャルド・ミュージック・シーンを引率してきたダニエル・ドゥニ率いるユニヴェル・ゼロのギ・セガース(ベース担当)が、
そしてクワイエット・サンからディス・ヒート、キャンバーウェル・ナウと渡り歩いてきたカンタベリー・ミュージック及びアヴァンギャルド・ミュージック・シーンきっての重要人物の一人でもある名ドラマー、チャールズ・ヘイワード。
ハイテンションなヴェルヴローゼムの爆裂ギターをサポートするのに何れ劣らぬ経歴を持つ百戦錬磨のツワモノばかり。これで駄作が出来る訳がありません。
Prog-Rock Euro-Rock レコメン R.I.O. X-LEGGED SALLY This Heat Univers Zero
Avant-Garde Jazz Rock , Progressive Metal , Alternative Rock ZAPPA