[この冬、暖かい部屋でじっくり聴いて欲しいピアノトリオ15選】NO10 ロシア生まれ、NY在住のベテラン・ピアニスト、Arkadiy Figlinが2001年に自主制作でリリースしたピアノトリオの幻盤。ジャズ批評ピアノトリオVOL.3で紹介され限定プレスされピアノトリオファンに認知される様になったアルバム。ベテランらしく、バップ精神溢れるスイング感にスラブの哀愁を生かしたメロディー。クラシックの素養をサラッと見せるアルバム。ホレス・シルバーが「この CD での彼のスタンダード曲の解釈には非常に感銘を受けました。もっと彼の演奏を聴いてもらいたいです!」と賛辞を寄せている。盤面、ライナー共に良好です。