王子稲荷神社は、現住所、東京岸稲荷北区岸町にある衣食住の守護神として庶民の信仰が厚い王子稲荷で、
初午の日は凧市で賑わいました。毎年12月晦日の夜は、関八州の狐が官位を決めるため、ここにあつまって、
衣装を改めてから稲荷社に参詣したといわれています。その行列の時に燃える狐火により、
人々は翌年の吉凶を占ないました。稲荷の総社でこの稲荷のそばに衣裳榎(または装束榎)といわれる大きな榎があり、
大晦日には近くの榎の下に関東の狐が集まって装束を整えて参詣するという伝説があり狐火見物でも有名です。
狐が集まった榎は「装束榎」と呼ばれ、広重の有名作、「大晦日の夜、王子の装束榎」も同じこの地を描きました。
本作品は、江戸、天保10年頃に【版元】佐野喜で摺られたの当時の初摺り(真作)本物保証木版画になります。
【制作年代】天保10年頃(1839)初摺り木版画(真作)
【版元】佐野喜 オリジナル
【木版画サイズ】35.8cmx23cm 誤差が出る場合は御了承下さい。
【状態】裏面に部分的に和紙で修復されています。
(作品事項)
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