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『開化の浮世絵師 清親』は、酒井忠康氏による著作で、明治時代の浮世絵師・小林清親の生涯と作品を詳しく紹介しています。清親は旧幕臣で、身長六尺二寸(約188cm)の大柄な人物でした。彼の前半生は波乱に富み、無頼の徒との関わりなど、多くの興味深いエピソードがあります。明治9年(1876年)に絵師として活動を始めたのは、すでに30歳を過ぎてからでした。本書では、清親の生涯や作品を通じて、明治期の浮世絵の特徴や時代背景を深く掘り下げています。彼の作品は、開化期の東京の風景や人々の生活を描いたものが多く、当時の社会の移り変わりを感じ取ることができます。
書籍の詳細情報:
タイトル: 開化の浮世絵師 清親
著者: 酒井 忠康
出版社: 平凡社
シリーズ: 平凡社ライブラリー 642
発行年: 2008年6月
ISBN: 978-4-582-76642-4
ページ数: 300ページ
サイズ: 縦160mm
本書は、しなやかな文体と新鮮な言葉で、清親の人生と心模様を綴った名作であり、第1回サントリー学芸賞を受賞しています。また、光線画「東京名所図」で一躍有名になった清親の作品や、その後の作風の変化についても詳しく解説されています。
酒井忠康氏は、美術評論家・美術館館長として知られ、多くの美術関連の著作を手掛けています。本書は、清親の作品を通じて、明治時代の文化や社会を理解する上で貴重な資料となっています。
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