リーボック(Reebok)は、イギリス発祥のスポーツブランド。創業者のジョセフ・ウィリアム・フォスター(Joseph William Foster)はもともと陸上競技の選手で、より速く走れるシューズを作り始めたことがきっかけとなり、1900年に「J・W・フォスター」社を設立する。1958年、社名を「リーボック(Reebok)」に変更。「Reebok」とはアフリカの「ガゼル(gazelle)」のこと。ガゼルはサバンナや砂漠などに生息する鹿のような見た目をした動物のこと。1979年、リーボックのディストリビューターのポール・ファイヤーマン(Paul Fireman)が、リーボックのシューズを国際見本市に出展する。これが北米進出のきっかけとなる。