グノー:
歌劇『ロメオとジュリエット』短縮映画版
ロベルト・アラーニャ、
アンジェラ・ゲオルギュー
家同士の争いによって悲しい最後を遂げる恋人たちが描かれたシェイクスピア原作の戯曲「ロメオとジュリエット」は、
多くの芸術家たちに影響を与え、この物語に触発された多くの絵画や音楽が生み出されました。
フランスの作曲家グノーによる歌劇『ロメオとジュリエット』もそんな作品の中の一つです。
ジュール・バルビエとミシェル・カレの台本は、シェイクスピアの物語を丁寧に辿りながら、田園的な空気とロマンティックな雰囲気を取り込んだもので、
グノーはこれにため息の出るような美しい音楽をつけています。
この映像は、物語をフィルム化したもので、本来なら2時間半ほどを必要とする内容を半分に凝縮、新しい解釈を付け加えながらも、
聴きどころとなる主要アリアはそのまま残すという画期的なもの。
主役の2人以外の演技はプロの俳優が行い、歌唱は別に優れたオペラ歌手が行っています。
ゲオルギューとアラーニャの魅力溢れる演技はもちろんのこと、彼らを取り巻く美しい田園風景も見どころの一つです。(輸入元情報)
● グノー:
歌劇『ロメオとジュリエット』短縮映画版
ロメオ/ロベルト・アラーニャ(テノール)
ジュリエット/アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)
メルキューシオ/パヴェル・ノヴァーク~歌唱:ヴラティスラフ・クジーシュ(バリトン)
キャピュレット卿/ヤン・シュヴァーブ~歌唱:アレシュ・ヘンドリヒ(バス)
ローラン神父/ダニエル・リプニク~歌唱:フランティシェク・ザフラドニーチェク(バス)
パリス…マルセル・アクアローヌ~歌唱:ズデニェク・ハルヴァーネク(バリトン)、他
チェコ国立歌劇場のメンバー
プラハ・キューン混声合唱団(合唱指揮:パヴェル・キューン)
チェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団
アントン・グァダーニョ(指揮)
監督:バーバラ・ウィリス・スウィート
プロデューサー:クリス・ハント
制作時期:2002年
撮影場所:チェコ共和国ズヴィーコフ城
音声収録:プラハ、ドヴォルザーク・ホール
収録時間:73分
画面:カラー、16:9、1080i High Definition (Upscale)
音声:PCMステレオ、dts-HD Master Audio 5.1
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語
25GB
Region All
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