■巻頭インタビュー 山下達郎 シンガー・ソングライター的アプローチで制作された 6年ぶりのニュー・アルバム『Ray Of Hope』完成 すべての音楽家に向けた達郎のメッセージを完全収録! 長きにわたりポップス界の頂点に君臨する山下達郎が、待望のオリジナル・アルバム『Ray Of Hope』をリリースした。前作『SONORITE』から6年とブランクは空いたものの、その間にドラマ/映画/CMのタイアップ曲を数多く手掛け、常に最前線で我々の耳を楽しませてきた達郎。新作はバラード3部作を含むそれら先行ナンバーを9曲収録しつつ、さらにANTARES Auto-Tuneを使った実験的ファンク・チューンなども加えた豪華内容の全14曲。レコーディング面においても、前作から取り入れたAVID Pro Toolsに対する研究をより一層重ね、ナチュラルかつ表現力豊かなサウンドへと仕上げている。ここでは、そんな山下達郎へロング・インタビューを敢行。彼の含蓄ある言葉の数々は、きっと読む者の世代を超えて“音楽家とはどうあるべきか”を解き明かすヒントとなるに違いない。彼が拠点としているプラネット・キングダム2stの写真および、エンジニア中村辰也氏のコメントとともに、サンレコに向けた達郎語録を堪能いただきたい。