【詳細】
ウィリアム・ギブスン5冊set
※バラ売りは致しません※
モナリザ・オーヴァドライヴ 1989年2月15日初版 早川書房発行
カウント・ゼロ 昭和62年9月30日初版 早川書房発行
クローム襲撃 昭和62年5月15日初版 早川書房発行
ニューロマンサー 昭和63年7月31日8刷 早川書房発行
ヴァーチャル・ライト平成11年1月25日初版 角川書店発行 帯付 新刊案内完備
モナリザ・オーヴァドライヴ
久美子は、たったひとりで成田発ロンドン直行便にチェックインした。激化する・経済抗争を避けるため、ヤクザの大物である父親の指示でイギリスに身を隠すことになったのだ。だが久美子は知るよしもなかった一十三歳の自分が、ミラーシェードを埋めこんだ女ボディガードにひきずられ、擬験の大スターのアンジイや、伝説的ハッカーのボビイをも巻きこんだ大冒険に出発し、電脳空間の神秘をかいま見ることになるとは!全世界注目の作者が、疾走感あふれるシャー・プな展開で満を持して放つ、ファン熱望の<電脳空間>三部作完結
カウント・ゼロ
新米ハッカーのボビイ、別名カウント・ゼ口は、新しく手に入れた侵入ソフトの助けを借りて電脳空間に没入していた。だが、ふとしたミスから、黒い氷”と呼ばれる防禦プログラムの顎にとらえられ、意識を破壊されかけてしまった。そのとき、思いがけないことが起こったきらめくデータの虚空のかなたから、神秘的な少女の声がきこえてきたのだ!・ボビイは必死で電脳空間から離脱しようとするが!?
クローム襲撃
全世界のコンピュータネットワークの織りなす情報の宇宙、電脳空間。おれたちは神経系をデッキに直接つないで、空間に侵入するスーパーハッカーだ。つぎのターゲットはクローム。暗黒街のボスが築いたこのデータの砦を切りくずし、大金をかすめ取ってやる…表題作ほか、ニューロマンサーのヒロイン、モリイの若き日々を描く記憶屋ジョニイ、記念すべき処女作、盟友スターリングとの共作全10篇収録
ニューロマンサー
ヒューゴー賞ネビュラ賞受賞ハイテクと汚濁の都、千葉シティの空の下、コンピュータネットワークの織りなす電脳空間を飛翔できた頃に思いを馳せ、ケイスは空虚な日々を送っていた。今のケイスはコンピュータカウボーイ能力を奪われた飢えた狼。その能力再生を代償に、ケイスは電脳未来の暗黒面へと引きこまれていくが……
ヴァーチャル・ライト
西暦2005年のサンフランシスコ。大地震によってベイ・ブリッジは倒壊し、多くのホームレスが一種の共同体を橋の上に形成していた。メッセージ運搬人の少女シェヴェットは、盗んだサングラスがもとで何人かの男に追われていた。このサングラスこそ、光子を必要とせず直接視神経に作用して視覚を発生させる装置「ヴァーチャル・ライト」だった。そのサングラスに隠された秘密とは…。近未来の都市風景を透視し、最新テクノロジーの行く末を予言しつつ、そこに蠢く人間達のドラマを見事に描ききった傑作。
ウィリアム・ギブスン
米国のSF小説作家、脚本家。1948年、サウスカロライナ州コンウェイ生まれ。1984年発表のニューロマンサーで長編小説デビュー。本作ヒットによってサイバーパンクSFと呼ばれる文学ジャンルが確立
【状態】
経年劣化により焼け、小口にシミ、カバーにスレ、傷、汚れ、背表紙上部に若干破れは御座いますが、概ね良好です。